へし切さん
のうた一覧
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天が下 照る陽 ふる雨 様かはり 五月の空は何かあやなし
令和元年五月二十三日
17
年々、異常気象となってきたように...
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神さびぬ 春 緩みゆく 蝶番 扉ひらけば はつなつの風
平成三十一年四月二十五日
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古び動きづらかった夏の扉の蝶番、...
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はらはらと牡丹の花の崩れ散る 春の夏日に惑ひ咲きけり
平成三十一年四月二十二日
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五月に咲く牡丹の花がもう咲いて、...
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早蕨の萌え出づる野をむらさきに春を彩るつぼすみれかな
平成三十一年三月十九日
21
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霞立つ野辺のけしきの土筆つみたる里の春し思ほゆ
平成三十一年三月十五日
21
子供の頃、遊びの中で土筆を摘んで...
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春さりて野辺のさわらびあおあおと萌えいづるかな懐かしき里
平成三十一年三月八日
18
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いろいろに花はあれども梅の花 春 先がけて咲きにほふかな
平成三十一年三月七日
22
花の兄:梅花の異名「他の花に先が...
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静夜のさし入る影は冴え冴えと地上の霜を見たるに似たり
平成三十一年二月二十日
21
李白「静夜思」の一節を詠む
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春来ぬと人はいへども鶯のものうかる音に花もにほはぬ
平成三十一年二月十三日
22
いまだ、春は名のみに...
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積雪の予報もはずれ安堵して 当らぬ予報に また 気をもんで
平成三十一年二月十日
18
珍しく天気予報がはずれ、積雪とま...
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しろがねに花とみまがふ霜おけば深山はるかは春にやあらむ
平成三十一年二月七日
23
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春かすみ立てるやいづこ山里の木の芽ははるの花もにほはぬ
平成三十一年二月四日
21
今日は4月上旬の気温、立春とはい...
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冬きぬと木枯らし吹けば庭の垣さざんかの花散りつくしたり
平成三十年十二月九日
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むらさきにうつろう菊の花におふ色にぞ冬の始めなりける
平成三十年十二月八日
21
今日は真冬の寒さに...
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返り咲く花もありとや 小春日の野辺の雑草 春の色なる
平成三十年十二月一日
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木枯らしに身を震えつつ枯れ尾花 野辺の千種も身ながら枯れて
平成三十年十一月二十三日
19
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このごろの冬の日かずを数えては小春の長閑しさざん花の咲く
平成三十年十一月十六日
20
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古寺の苔にむもるる築山にもみぢ葉散りて秋は暮れゆく
平成三十年十一月三日
20
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風吹けば カサコソカサコソ聞こえ来る 枯れ葉 舞ふ路 冬の足音
平成三十年十一月二日
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夕しぐれ山路もさむき秋風に岩根の蔦や色かはりゆく
平成三十年十月三十日
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