へし切さん
のうた一覧
(カテゴリー:恋愛 並び替え:新着順)
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独りでも生きてゆけるが 共に老い 共に泣いては 愚痴を言いたい
令和四年一月二十八日
12
君がいないと、やはり、淋しい.....
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思い出に振り返るには 若すぎて 一途に夢を追ふに 老いすぎ
令和四年一月十日
11
今日は成人の日 老いても心はあ...
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冬ごもり 春へを恋ひて草も木も ふふみあり待て いつか花咲く
令和三年十二月三十日
16
等しく春はやって来る。 一年、...
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夕暮れは 君恋しきに冬の空 緋に染めゆく入り際の街
令和三年十二月二十九日
18
君思ふ 心は炎 恋ひ焦がれ
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若き日を思えば今は懐かしい 君と歩んだ道を辿りつ
令和三年十二月二十日
17
老人は過去へ過去へと歩んでいく ...
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ひとり寝の 幾夜寝覚めぬ日日並べて 夜には百夜に 慣るるものかは
令和三年十二月十三日
18
日日並べて:日数を重ねて 百:...
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恋しくて己が魂追ふ 冬の蝶 吾が身もおなじうつせみの命
令和三年十二月十二日
20
君が逝き、今の僕は蝉の抜け殻の身...
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狐火に冬の荒れ野の枯れ尾花 吾が身は恋の炎と燃ゆる
令和三年十二月十日
14
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思い出に 君は今なほど真ん中 時間は止まりぬ あの日のままに
令和三年十二月二日
13
君は若かりしままに 僕は銀漢、...
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暮れかかる秋の日は愛しもの思ふ 死ぬるに未だし残る日日
令和三年十一月十四日
12
日は残り 暮るるに未だ 秋夕...
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秋の日の 釣瓶落としに勝れるは 胸打つ鼓動 恋初めしころ
令和三年十一月十一日
17
君に一目惚れ...
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色もなき 心に浮かぶ思い出に 影踏むばかり 恋し君はも
令和三年十一月十日
19
思い出の中 君はいつも僕の傍に...
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侘びしきは 秋の夕暮れ 恋ひ別れ 女はつらい 男はつらい
令和三年十一月八日
17
寅さんの気持ちに寄り添えば...
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恋しくて あはで過ぐ日のあらなくに 夜毎かよひて 思ひ寝に寝む
令和三年十一月五日
17
夜毎心は空を駆けてゆく 君だけ...
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老いぬれば明日は知らえぬ身にあれど思い出ばかりに生くぞ侘びしき
令和三年十一月四日
17
思い出だけでは生きれない...
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君といふ 灯りが消えたその日から 吾は彷徨ふ夢のあとさき
令和三年十一月二日
15
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人知れぬ 吾が身も同じ野辺の花 侘びしくもあり 愛しくもあり
令和三年十月三十一日
17
置かれた場所でひそやかに...
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君にこそ 恋ひしきふしは覚えつれ したふ柞に影をかさねつ
令和三年十月二十八日
13
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秋さびて 利休鼠の夕しぐれ 心の秋の侘びしかりけり
令和三年十月二十五日
11
さぶ:らしくなる、秋さぶ:秋めい...
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秋山のしたへる妹を恋ひしのぶ紅葉づる山を眺め暮らしつ
令和三年十月二十三日
12
秋山の:「したふ」にかかる枕詞 ...
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