へし切さん
のうた一覧
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白雪に堪えて 生きよと諭すがに くれなゐに咲く寒椿かな
令和五年一月二十八日
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映画「柘榴坂の仇討」のワンシーン...
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詮無しと などと我慢をしているが 君がぬくもり こゑが恋しき
令和五年一月二十二日
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北風は 哀しい音やね虎落笛 やはり独居は やり切れぬもの
令和五年一月二十一日
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逢いたいね...
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逢いたいと 僕はなんども何度でも 生まれ変わるよ 月の満ち欠け
令和五年一月十九日
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愛猫の仕草が亡き妻に似てきた ...
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侘助は白き花こそ いみじけれ 通ふ夢路に迷はぬように
令和五年一月十二日
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妻に先立たれるということ 何気...
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春の野に若菜摘みけり 寒の入り いにしへびとの恋ぞ偲ばる
令和五年一月六日
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春の七草 恋の花 せり、なずな...
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舞ふことのできぬ 椿は淋しげに ぽつりぽつりと 静寂に落つ
令和五年一月五日
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侘助は こころに灯る灯り花 一輪挿して 君を待ちわぶ
令和四年十二月二十七日
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薄明かり 集めて灯る 白い花 ...
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陽だまりの温もりひとつ 夢の中 この珈琲が冷めないうちに
令和四年十二月二十日
10
逢いたいね...
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冬の夜は時雨てぞなほ身は寒み 一日を心に描く衾かな
令和四年十二月十六日
10
淋しいね...
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落ち葉して ふふみあり待つ櫻木の 春まだ遠き冬の落日
令和四年十二月十四日
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冬は何故か寂しいね...
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秋暮れて 紅葉しにけるさくら樹の 花の盛りを誰や偲ばむ
令和四年十一月五日
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人気のない公園 春は花の賑わひ...
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老いぬれば誰そ彼時は 街の灯も人も恋ひしき 秋の夕暮れ
令和四年十一月四日
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君はなほ 記憶の中に美しく 吾老い惚れて恋ひてしがなと
令和四年十月三十日
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薄れゆく記憶を辿る残る日々...
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逢へるなら 例え夢でも構わない 不思議なカフェの あの珈琲を
令和四年十月二十七日
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川口俊和著「コーヒーが冷めないう...
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吾も亦 恋に焦がれて紅に 心燃やすか愛しき君かも
令和四年十月十六日
13
かも:詠嘆の終助詞「であることよ...
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吾も亦 すすきかるかや秋草の淋しききはみ 君の居ぬ日々
令和四年十月十三日
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吾亦紅、目立たない花ではあるが、...
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夏が往く 弱弱しきかな 蝉の声 君は未練も悔いもないのか
令和四年九月四日
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ひと夏の恋の終わりは淋しくて.....
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ほろ酔ひで淡く染まるか 酔芙蓉 酔はねば咲かぬ 咲かねば散らぬ
令和四年八月二十四日
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辛きに耐えて 命を愛しみて ...
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ほろ苦き浮き世の風に 酔芙蓉 日暮れ待ちわぶ色気かな
令和四年八月二十二日
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