午さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
- 恒星の爆ぜてひかりを喰い尽くし君のせなかはまるくうつむく 平成二十六年一月三日 2 もっと見る
- 雑踏で君がだれかと笑うから孤独でなくなるわたしとわたし 平成二十六年一月二日 4 もっと見る
- 寂しい時あいたいひとを呼ぶから君来なくていいの寂しい今は 平成二十六年一月二日 1 もっと見る
- ともにいるもう半分を落としたと還暦の母花の甕撫づ 平成二十五年十二月二十八日 1 もっと見る
- フィヨルドの谷に雪降り「青春なんてなかったわ」ムーミンママは 平成二十五年十二月二十六日 5 もっと見る
- 若いうちあなたの隣の胸に座し金縛りする霊をやっとく 平成二十五年十二月二十六日 1 もっと見る
- キンガシンネンつつしンデなにひとつ自分はいない祝辞のインク 平成二十五年十二月二十六日 3 もっと見る
- さびしか。と借りた訛りも口にせずてのひらに書くなんども小指で 平成二十五年十二月二十六日 2 もっと見る
- あたらしいスカートばかりのクロゼットうしろでに閉づ夫の帰還 平成二十五年十二月二十日 5 もっと見る
- 影のよに猫背で君がカウント中苛立つビートに掛けたいアイス 平成二十五年十二月十七日 1 もっと見る
- ジグザグに切った夢ごと隠してるみんな君の目（真っ直ぐだ）好き 平成二十五年十二月十七日 0 もっと見る
- 夜は蒼白 眠れずに見る電球は 恐竜たちも見捨てた故郷 平成二十五年十二月十六日 2 もっと見る
- このしろいおやゆびに似た影ひとつ抗癌剤は小人になれない 平成二十五年十二月十四日 4 そういう仕事がしんどい もっと見る
- 天蓋の闇被うよな白銀の枝に座って虚空のひとり 平成二十五年十二月十四日 3 もっと見る
- 「八つ橋の生のみどりのふにゃふにゃと抱き締めたいよな甘さ」を二箱。 平成二十五年十二月九日 2 もっと見る
- 鏡より水があふれてながれおち川流れ来て揺らめく紅錦 平成二十五年十二月九日 0 もっと見る
- 君の目に翡翠をみてたニジマスが横のベッドに捨てられている 平成二十五年十二月七日 1 もっと見る
- （なにか僕悪いことをしたのでしょうか？）ぷよぷよ消える聴こえる小声 平成二十五年十二月四日 1 もっと見る
- 国道の分離帯立ち夜を見る世界中に愛をもとめている 平成二十五年十二月一日 2 もっと見る
- この夜明け最後の貘が死ぬだろうだからあなた、来世の指切り 平成二十五年十一月二十九日 0 もっと見る
