午さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
- 見上げれば学級委員の眸いま「僕を好きでしょう」夕焼け隠す 平成二十六年七月二十八日 1 空想 もっと見る
- 朝焼けか夕焼けかはいまわからずにカーテン赤く未来の重み 平成二十六年七月二十八日 0 もっと見る
- 車窓からかおるレモンの畑あり妖精がまだ数匹生存 平成二十六年七月二十八日 0 もっと見る
- 笑ってほしかった君のかおなんか見たことないかも助けて箱舟 平成二十六年三月一日 1 もっと見る
- わたしには硬くひえてた雪の原、花嫁のようにスキーヤー撫で 平成二十六年三月一日 1 もっと見る
- あの夜明け床の目に凍み月光が生きたいのよねとあたしにいった 平成二十六年二月九日 2 期限日わすれてた。歌会。 もっと見る
- 病院のバス停の前にユキダルマ顔も手もないつめたかろうね 平成二十六年二月八日 5 もっと見る
- 粉雪に（知らなかっただけ）おおわれて庭の草たち老いた顔する 平成二十六年二月八日 6 もっと見る
- タイル目をなんじゅっかいも洗っては過去のあなたにハミングをする 平成二十六年一月三十一日 4 もっと見る
- プーさんと恋するミニーがうつむいて燃え落ちてゆく昼の天窓 平成二十六年一月二十七日 1 もっと見る
- すべての山脈の雪があなたの、たましい裂いては埋めては青く 平成二十六年一月二十六日 3 もっと見る
- 心から大切なひと逃げた夜を通し無差別に降らす紙吹雪 平成二十六年一月二十二日 2 もっと見る
- 「大丈夫」相談員はつい言わず 三十路の名前にロウソクを差す 平成二十六年一月十四日 4 もっと見る
- 奢られて「そろそろいい人」遮って帰り泣くまでがバースデーです 平成二十六年一月十四日 2 遠足 もっと見る
- 奪われた恋は静かにささやくの貝殻の虹のおくに七音 平成二十六年一月十日 3 アイドルの歌から もっと見る
- 夢はまだラケット抱え居た頃でローズマリーを撫でては沈む 平成二十六年一月八日 1 もっと見る
- なんどもなんどでもハンコつきながらしあわせになれ処方箋の鳩 平成二十六年一月八日 2 もっと見る
- 海沿いに光積んでくマンションに届けたい愛 さよならあした 平成二十六年一月八日 3 もっと見る
- 強盗犯の逃亡した日も蕪を煮て母を待ってる警察ごっこ 平成二十六年一月八日 1 もっと見る
- 僕であり僕でないものすべてみな記されやがてくずれゆく虹 平成二十六年一月三日 7 もっと見る
