朔夜さん
のうた一覧
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泣き顏を人に見られず歸つた日世のリフジンを知つたのだらう
平成二十八年七月二十九日
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カワセミの羽の青さも知らぬままわたしを振っておしまいですか
平成二十八年七月二十八日
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透明なビニール傘の向こうには酒場の灯りと滲んだ夜と
平成二十八年七月二十六日
4
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背の丈のヨシの河原に横たはりわたしもいづれ埋もれてゆくか
平成二十八年七月二十日
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世の中は陳腐チンプの泡あふれ苦み走るをグッと飲み干す
平成二十八年七月十八日
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前を見て走れよ走れ振り向かずいつまで走ればいいのだろう
平成二十八年七月八日
5
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あせかいてあせにあせってあせもなるあせものきせつはひやあせもせず
平成二十八年七月七日
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短冊に何を願ふか決めかねて家内安全ととりあへず書く
平成二十八年七月七日
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大それた願ひといへば願ひでしよ家内安全いのる七夕
平成二十八年七月七日
2
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炎天の直射に絶えかね花びらのセピアに卷ける薔薇や愛しき
平成二十八年七月三日
2
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本棚の岩波文庫ありったけ花束のように抱きしめるのだ
平成二十八年七月三日
3
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たはむれて車の屋根に跳ね返る白い光よ梅雨晴れの日よ
平成二十八年七月一日
3
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渾身の一撃ふわりと包み込み前後に揺れるサンドバッグよ
平成二十八年六月三十日
5
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白雨の流れる糸に誘われてさまよい歩く神戸元町
平成二十八年六月二十六日
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紫陽花と人の脳髄見比べて似たものなのか否なるものか
平成二十八年六月二十二日
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検索で延々ヒットはするけれどホームランなどネットにはない
平成二十八年六月二十一日
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あなをかし生まれ育ちを違へども棲む先々に古里の在る
平成二十八年六月十六日
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馬鈴薯もろくに剥けない私だから貴方の前で歌は詠まない
平成二十八年六月十二日
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ぬる風とともに流るる吾が聲をつたなき歌とその身留めよ
平成二十八年六月十二日
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私より見えるすべてが自然なら石より見える私は何だ
平成二十八年六月八日
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