朔夜さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 割り切れず出した餘りを如何にせむ仕事のわたし素數のわたし 平成二十八年十二月二十六日 2 もっと見る
- 研究費山と積んでもミクロンのノロには勝てぬ人も生き物 平成二十八年十二月二十二日 5 もっと見る
- 口惜しき喉飴舌にコロポロとくだけて薄荷顎にしみこむ 平成二十八年十二月二十二日 3 もっと見る
- 固結びいかにも解けぬしがらみを切りたる先になほ固結び 平成二十八年十二月二十一日 5 もっと見る
- 出来ないと足掻きをやめたら沈むしかないのが歌人やっかいな性 平成二十八年十二月十八日 4 もっと見る
- 日溜まりのやうな短歌が詠めたらとわたしはけふも寒空にゐる 平成二十八年十二月十八日 9 もっと見る
- 單語さへ使ひこなせぬ悔しさに兩手でぎゆつと乳房をつかむ 平成二十八年十二月十六日 3 さきの歌を訂正しました。たいして... もっと見る
- 言葉すら使いこなせぬやましさに両手でぎゅっと乳房をつかむ 平成二十八年十二月十五日 3 もっと見る
- ちがうちがうこんなうたならいらないわまたもうひとつごみゆきのうた 平成二十八年十二月十四日 5 もっと見る
- 搔き分けてかき分けてまだ人の波振り向いてもなお藍の宙かな 平成二十八年十二月十日 4 もっと見る
- 息しててよいのかどうか迷うならとりあえず寝てから考える 平成二十八年十二月六日 1 もっと見る
- パソコンは西と南に一つずつ背中を向いて語り合う夜 平成二十八年十二月五日 4 もっと見る
- 全員に受けいれられぬネタならばあなただけでも笑かしてやる 平成二十八年十二月四日 8 出場者全員がんばれ もっと見る
- はいはいはい人気歌人になれませんそれがどうしたマイページ繰る 平成二十八年十二月三日 5 もっと見る
- 麺すする音のみひびく夕餉かな一人は社会最小単位 平成二十八年十二月三日 5 もっと見る
- 愛されず振り向かれもせぬこの宙の光年さきの星を見つけよ 平成二十八年十二月一日 5 もっと見る
- 泣き顔を武器にする娘はキライよと言うた女に男とられた 平成二十八年十二月一日 5 「ゲス不倫」て、こんなだったのか... もっと見る
- 好きですと背中になぞった指先が恋の行方をほのめかしてる 平成二十八年十一月三十日 4 もっと見る
- 何気ないささいなことを積み重ね積み重ねつつ冬の坂道 平成二十八年十一月二十九日 4 もっと見る
- 何をするあてどもなしに考える吾というもの人というもの 平成二十八年十一月二十九日 4 禁じ手、かもしれませんが。 もっと見る
