朔夜さん
のうた一覧
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ディスプレイに兎糞の文字は固まってあとかたもなく流されてゆく
平成二十九年二月十一日
4
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名を捨てて世間も捨てて液晶へ黒い文字列叩きつけても
平成二十九年二月十一日
4
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逢へばこそ夢とぞ思ふ粉雪のコートに落ちて跡も殘さず
平成二十九年二月十一日
8
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頸伸ばしすました顔の白鳥は水の下ではいつもバタ足
平成二十九年二月十一日
7
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雪は降りしばし積もりてやがて消ゆ人の噂もこの雪がごと
平成二十九年二月十日
14
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今日何度ごめんなさいを云ったことか空にまだ月明日は雪らし
平成二十九年二月八日
9
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A4のコピー用紙につらつらと喉に詰まった言葉吐いてる
平成二十九年二月八日
8
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世の中のあれやこれやをとっぱらいおもう通りをつくってみせよ
平成二十九年二月八日
5
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このままじゃだめなんだよと先生の叱咤激励有り難いけど
平成二十九年二月三日
4
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ギシギシときしみ始めた胸骨のそのまた奧を拳で押さえる
平成二十九年二月二日
3
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心地好い言葉並べはやめにした本音でいくよ うたのわの歌
平成二十九年二月二日
8
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仲間だと気づかなくてもいいからさ、三角座りのわたしを待ってて
平成二十九年二月一日
4
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今君にふられましたとライン上つぶやくくらい真剣でした
平成二十九年一月三十一日
5
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インスタのスィーツですら何げなく手が伸びるほどひもじかったのだ
平成二十九年一月三十一日
5
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昼下がり茜射す陽の日溜まりに身をゆだねては溶けてまどろむ
平成二十九年一月三十一日
5
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座布団も暖められぬ三が日挨拶回りに掛け持ち法事
平成二十九年一月五日
4
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明日から仕事始な現実を振り払いつつお笑いを観る
平成二十九年一月三日
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あと少し鳴らすの待って除夜の鐘床の掃除がまだ残ってる
平成二十九年一月三日
5
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心ならず君の枕に頭乗せ幽か残り香夢へ届ける
平成二十八年十二月三十日
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年末の病院閉まったすぐあとに決まってうずく左の奥歯
平成二十八年十二月二十八日
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