朔夜さん
のうた一覧
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スーパーの鮮魚コーナー血の色に白目染まった鮎の山積み
平成二十九年五月三十日
4
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目も眉も耳鼻ほほも唇も己は統べてぢかに見られぬ
平成二十九年五月三十日
5
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石ころ一つ腹へストンと落としいれ闇の深さを推し量るのだ
平成二十九年五月二十九日
6
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とめどなく満ちては引きて吾が血潮身体の海に航路をつくる
平成二十九年五月二十八日
7
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久々にそでを通した半袖のあらわな肘が冷えて重くて
平成二十九年五月二十五日
6
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なにげなく詠んだこの歌穴を掘りマグマを供に灰にしませう
平成二十九年五月二十三日
3
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なにげない歌が歌よび文字さそうカケラつかむはヘヴィだけども
平成二十九年五月二十三日
5
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真っ直ぐに歩まなくてもよいのだともっとはやくに気づいていれば
平成二十九年五月十七日
10
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ためいきもあくびもげっぷもせきこえも肺をしぼって出した息吹よ
平成二十九年五月九日
7
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名前あって名前呼ばれぬ雑草が抜かれる前にひそりと咲いた
平成二十九年五月九日
6
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家中の窓という窓開け放ちウィルスなんか追っ払ってやる
平成二十九年五月四日
10
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花びらが茶色に褪せてびらびらと道に貼り付く時のかなしさ
平成二十九年四月二十五日
7
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春雨よ雫とともに吾が澱も汚れもすべて流れてしまへ
平成二十九年四月二十三日
8
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ブラックで飲み干すこそが大人ならいついつまでも小供でいいや
平成二十九年四月十七日
7
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立ち枯れて土に還りたる屍にも春の恵みは芽吹くものかな
平成二十九年四月十七日
9
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投げられた白いタオルを投げ返す力を今は信じる時ぞ
平成二十九年四月十七日
8
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一位にも百位にもなれぬこの歌も宇宙の數のうちには容れやう
平成二十九年四月十六日
5
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自ずから光れぬ星もこの夜に光る星ほど散らばっている
平成二十九年四月十六日
8
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うそマコト甘味とスパイスマーブルにシナモンロールなネット情報
平成二十九年四月十一日
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近づけば身を焦がされると知りながらもう少しだけ追いすがる吾
平成二十九年四月十日
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