朔夜さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 僕は僕徳めぐまれず朴訥と黙黙歩む唐変木僕 平成二十九年十月十三日 5 言葉遊び もっと見る
- つきづきにつきはなくともこのつきは見れば見るほどつくづくの月 平成二十九年十月四日 7 「月々に 月見る月は多けれど 月... もっと見る
- 地雷はね全部踏み抜きつぶしたら大手をふって歩けばいいさ 平成二十九年九月二十八日 6 もっと見る
- 嵐過ぎゆく夏惜しむ法師蟬ゆっくり高くシメのひと啼き 平成二十九年九月十八日 9 もっと見る
- 赤黒い血潮流れる手のひらを空へかざして何がしたいか 平成二十九年九月十四日 8 もっと見る
- 眠れない夜はたいてい泡の立つジュース一気にのみほして よこ 平成二十九年九月十四日 4 もっと見る
- 思うより言葉が先に口ついて脇汗かきつつ追いかける命 平成二十九年九月四日 8 もっと見る
- 八月をひとまたぎしたついたちは一日違いで秋月の夜 平成二十九年九月一日 5 もっと見る
- 明日バス電車混むかと八月の三十一日涼風強し 平成二十九年八月三十一日 5 もっと見る
- ままままま生身まんなか無のありて目にもはいらずもはやわらうのみ 平成二十九年八月三十一日 4 ま・み・む・め・も (笑) もっと見る
- 閉じられた円の周囲をなぞってもいびつな線はないのだけれど 平成二十九年八月二十九日 4 もっと見る
- 火ともせばあと数分の命かな線香花火の珠おちるまで 平成二十九年八月二十九日 4 もっと見る
- 閉じられた円の直径結ぶ線どこから引こうと中心を通る 平成二十九年八月二十九日 4 もっと見る
- ねえＹＯＵさ、東アジアの小島にさ、いったいなにをさがしにきたの？ 平成二十九年八月二十六日 4 もっと見る
- けんめいに生きてきたとかいうけれど露天にならぶ茄子のぬか漬け 平成二十九年八月二十五日 5 もっと見る
- 歌詠みのセンスないネと誰からも云われたことはないのだけれど 平成二十九年八月二十日 6 でもやっぱ無いなあ。 無いのに... もっと見る
- 頭痛薬二錠のんでもやわらがぬ君の寝息のひびく夏の夜 平成二十九年八月十八日 5 もっと見る
- あわい色あまい香りにまよわされつい触れている花びらは罠 平成二十九年八月十七日 8 もっと見る
- 腹を空に向けて死にゆくクマゼミよ好きなメスとの逢瀬遂げたか 平成二十九年八月十二日 3 もっと見る
- ないている半数ほどは十日間恋も知らずに事切れる蝉 平成二十九年八月十二日 5 もっと見る
