朔夜さん
のうた一覧
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名前あって名前呼ばれぬ雑草が抜かれる前にひそりと咲いた
平成二十九年五月九日
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久々にそでを通した半袖のあらわな肘が冷えて重くて
平成二十九年五月二十五日
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石ころ一つ腹へストンと落としいれ闇の深さを推し量るのだ
平成二十九年五月二十九日
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追いかけて届くものなら今更に歌詠みなんぞしていませんよ
平成二十九年六月四日
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さびしさに己あやめるかなしさよそれでも君は君を裁くか
平成二十九年六月十一日
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君の胸に投げては還る白球の描く軌道を見つめてた夏
平成二十九年七月二十七日
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額から上は明るい人ですと上司の特徴言い添える部下
平成二十九年八月三日
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上の句をSNSで見て思わず噴き出...
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渦を巻きうねる雨風警報中ただ粛々と降りる旅客機
平成二十九年八月七日
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ぐうの音も出ない夜には天井のしみがずいぶん大きく濃くて
平成二十九年八月八日
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歌詠みのセンスないネと誰からも云われたことはないのだけれど
平成二十九年八月二十日
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でもやっぱ無いなあ。 無いのに...
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地雷はね全部踏み抜きつぶしたら大手をふって歩けばいいさ
平成二十九年九月二十八日
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息を吸い吐き出すように吾が歌も肺の胞から出てくればいい
平成二十九年十一月六日
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わかれてもきっと君にはわかるまい眉間の皺も目尻の涙も
平成二十九年十一月二十日
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逢うことは二度とあるまい発車ベル二十時発ののぞみ二五七
平成二十九年十一月二十一日
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官主宰きらきらネームな金曜日コンビニ寄ってシュークリームを
平成二十九年十一月二十八日
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あたしなど駄目ねと愚痴ればそんなことないよと返す気遣いの裏
平成二十九年十二月十六日
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きゅるきゅるとマネキン回るユニクロの眠らぬ城は白く冷たく
平成二十九年十二月二十四日
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泣きますとラインしてから泣いている泣き顔なんぞ思い描けぬ
平成三十年一月九日
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その中に人の抜け殻粛々とエスカレーターに運ばれる列
平成三十年一月二十七日
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「尊い」が炭酸ガスより軽やかにSNSへ溶けていく夜
平成三十年二月二十二日
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