朔夜さん
のうた一覧
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ツメクサも矢車菊もドクダミもみな仰ぎ見る今日も青空
平成二十七年五月二十六日
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いつの間に街灯点り陽は沈むただ薄寒い初夏の黄昏
平成二十七年五月二十四日
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あをによし奈良の五月は晴れ晴れと空に白雲地にはどくだみ
平成二十七年五月二十一日
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とりたてて急ぎの用も特になし目にぞ留めむ躑躅どくだみ
平成二十七年五月八日
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雨に濡れた黒い地面を通り過ぎるビニール傘から透けるひとがら
平成二十七年五月三日
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アパートの稜線さやかに色を染めアプリコットの夕陽沈みぬ
平成二十七年四月二十七日
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来年も同じこの樹で見らるるやひきもきらずに桜蘂降る
平成二十七年四月二十四日
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音にきく造幣局の桜花十重も二十重も雨にしほだる
平成二十七年四月十五日
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一日で咲きて散らむや桜花振り向くものは絶えてあらじと
平成二十七年三月三十日
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朝いまだ寒しと思へば花ほころび冬と春との継ぎ目わからじ
平成二十七年三月二十八日
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花冷の夜は他人のふりをして空は遥かに雲は遠くに
平成二十七年三月二十四日
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干涸らびて枯木になりて土に還る人の世にある終の仕合わせ
平成二十七年三月十六日
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過去は過去今は未来に繋がると割り切るほどには熟して居ない
平成二十七年二月二十二日
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梅咲かば花はまだかとせかしける春もおのこも罪深きこと
平成二十七年二月十七日
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時間だけ 誰彼無しに 平等に サラサラ沙羅と はや二十年
平成二十七年一月十七日
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ゆうるりと自転しているマネキンになにとはなしに魅入られる夜
平成二十七年一月十五日
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由比ヶ浜打ち上げられた人型のレゴの面差し消えてなかった
平成二十六年十二月十二日
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天地を磨きてめぐる霧雨は去りて今宵の月は隈なき
平成二十六年十二月七日
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褒められず貶されもせず淡々と日々のつのりを遺すも佳しか
平成二十六年十一月二十八日
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マンションの壁あかあかと染め付けし山川無くとも秋の夕暮
平成二十六年十月十五日
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