朔夜さん
のうた一覧
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古柿は花実をつけず立ち枯れて我が身も同じ老いてゆくかな
平成二十七年十月六日
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心なき身にも沁みいるあはれかな昼間の月に秋の蒼空
平成二十七年十月二日
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【元歌】 心なき身にもあはれは...
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ビルとビル木の葉と葉とのすきまより空の蒼さが沁みる虹彩
平成二十七年九月十九日
3
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ちりぢりと千切れ伸びてくいわし雲雨を誘いに北へゆくかな
平成二十七年九月十八日
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外塀のフェンスの網の隙間からはみ出る萩を濡らす雨だれ
平成二十七年九月八日
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朝も夜も暑い熱いとうめいてた日本の夏に秋のさざ波
平成二十七年八月三十日
3
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春はゆき夏が終わって秋深まる冬には誰も振り返らない
平成二十七年八月二十九日
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つかの間の盆の涼風に誘はれてどこへゆくかは雲のまにまに
平成二十七年八月十六日
5
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余所んちの室外機の音こだまして耳栓さがすトロピカルな夜
平成二十七年七月二十六日
4
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スーパーの大袋二つぶらさげて炎熱の坂をエッチラのぼる
平成二十七年七月十四日
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雨やあめ梅雨と夏との端境に花もひとをも匂ひぬるかな
平成二十七年七月六日
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白と咲き青へうつらひ雨打たれ赤のしほだるあはれ紫陽花
平成二十七年七月五日
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紫陽花の色のうつろいながめみて梅雨の仕舞いを推し量るかな
平成二十七年七月五日
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紫陽花や花の重みにたえかねてガクの垂れゆくそぼ降る黄昏
平成二十七年六月二十日
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同じ土同じ株より出でたるに赤白青の紫陽花あやし
平成二十七年六月十九日
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ありふれた言葉とコトバつぎ合わせなお云いたらぬ梅雨の青空
平成二十七年六月七日
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紫陽花もタチアオイにも頭へと等しく注ぐ雨も日ざしも
平成二十七年六月三日
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紫陽花の花弁ほのかに色を染め今かまだかと雨を待つ日々
平成二十七年六月二日
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乱反射する街灯に誘われてゆるに抜けてく初夏のなま風
平成二十七年五月二十九日
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目は潤みしかと見えぬが朧月いよいよ明日は雨になるのか
平成二十七年五月二十八日
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