朔夜さん
のうた一覧
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花びらが茶色に褪せてびらびらと道に貼り付く時のかなしさ
平成二十九年四月二十五日
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春雨よ雫とともに吾が澱も汚れもすべて流れてしまへ
平成二十九年四月二十三日
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立ち枯れて土に還りたる屍にも春の恵みは芽吹くものかな
平成二十九年四月十七日
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一位にも百位にもなれぬこの歌も宇宙の數のうちには容れやう
平成二十九年四月十六日
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自ずから光れぬ星もこの夜に光る星ほど散らばっている
平成二十九年四月十六日
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桜ぞと言い切る方がよいこともあるではないか桜の歌詠む
平成二十九年三月二十日
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暖かにくりいむ色の日は射して川辺の柳たゆらなるかな
平成二十九年三月十九日
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凡人よお前は今日もすべからく食ふては垂れて夢を見るべし
平成二十九年三月十八日
5
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三つ星も一つひとつと灯を消して春の星座となるにけるかな
平成二十九年二月二十八日
7
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鉄紺の空にただよふ白雲よいづこより來ていづこへ行かむ
平成二十九年二月二十三日
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冬晴れに車輪を出した旅客機を片手でグイとわしづかみする
平成二十九年二月二十日
6
そのまんまw
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頸伸ばしすました顔の白鳥は水の下ではいつもバタ足
平成二十九年二月十一日
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昼下がり茜射す陽の日溜まりに身をゆだねては溶けてまどろむ
平成二十九年一月三十一日
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年末の病院閉まったすぐあとに決まってうずく左の奥歯
平成二十八年十二月二十八日
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研究費山と積んでもミクロンのノロには勝てぬ人も生き物
平成二十八年十二月二十二日
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愛されず振り向かれもせぬこの宙の光年さきの星を見つけよ
平成二十八年十二月一日
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ごうごうと嵐のやうな電車音胸を響かし終わる長旅
平成二十八年十一月十五日
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出て行けと居座る夏を追い出せば秋は逃げだしやってきた冬
平成二十八年十一月三日
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秋の夜に長々響くドリブルよ手應へなくば引き際もなし
平成二十八年十月三十日
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翠濃き熊野古道を歩みたり秋の深きに肌の震へる
平成二十八年十月二十日
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