朔夜さん
のうた一覧
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後ろ向きタラタ歩きつよそ見して早苗さざ波眺め涼めよ
平成二十九年七月十八日
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風そよぎふいとあらわる梅雨晴れ間むら雲供にひた走る月
平成二十九年七月六日
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金色の金平糖がまばゆくて見つめることも出來ぬ夏空
平成二十九年七月六日
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桃缶の冷えたシロップソーダ割りささやかな夏はじまりました
平成二十九年七月四日
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食道に鉛の棒が入る夜は窓の景色も藍のみとなり
平成二十九年六月二十九日
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あと一分あと三分も待ったらば半時すぎて一日終わる
平成二十九年六月二十三日
5
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肩こりと頭痛古傷ぶり返し雨の予兆に吾が身おののく
平成二十九年六月二十一日
7
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自販機で百円ドリンク取り出して肩に夜乗せチビチビ帰る
平成二十九年六月十九日
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かんたんに一たす一は二にならぬ小数点以下のべつ数列
平成二十九年六月十一日
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週一のフリマで買った百円の黄色い薔薇は二日でしおれた
平成二十九年六月十日
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「歳取れば名前書くすらめんどいの」ゆがんだ文字を覆う皺の手
平成二十九年六月十日
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一切れが五十円也鮭切り身よもや投げ売りされると知らず
平成二十九年六月六日
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万光年先より届く伝言は「おごれるものは久しからずや」
平成二十九年六月六日
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目も眉も耳鼻ほほも唇も己は統べてぢかに見られぬ
平成二十九年五月三十日
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石ころ一つ腹へストンと落としいれ闇の深さを推し量るのだ
平成二十九年五月二十九日
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とめどなく満ちては引きて吾が血潮身体の海に航路をつくる
平成二十九年五月二十八日
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久々にそでを通した半袖のあらわな肘が冷えて重くて
平成二十九年五月二十五日
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ためいきもあくびもげっぷもせきこえも肺をしぼって出した息吹よ
平成二十九年五月九日
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名前あって名前呼ばれぬ雑草が抜かれる前にひそりと咲いた
平成二十九年五月九日
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家中の窓という窓開け放ちウィルスなんか追っ払ってやる
平成二十九年五月四日
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