朔夜さん
のうた一覧
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来年は去年と今年の積み重ね新しくもあり古くもあり
平成二十六年十二月二十八日
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水仕事親指第二関節が柘榴となりてバックリ裂けぬ
平成二十七年一月七日
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不器用に容量悪く生きてやる笑うがいいさわたしはわたし
平成二十七年一月二十五日
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目を覚まし 直ぐに朝餉に ありつける これより上の 何を望まむ
平成二十七年二月二十日
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過去は過去今は未来に繋がると割り切るほどには熟して居ない
平成二十七年二月二十二日
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苛立ちを文字に刻んでぶつけても靄の煙は消せやしない
平成二十七年二月二十八日
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花冷の夜は他人のふりをして空は遥かに雲は遠くに
平成二十七年三月二十四日
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朝いまだ寒しと思へば花ほころび冬と春との継ぎ目わからじ
平成二十七年三月二十八日
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鼻先でフンと飛ばせる軽さでも宝に等しいいのちなんだよ
平成二十七年四月三日
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音にきく造幣局の桜花十重も二十重も雨にしほだる
平成二十七年四月十五日
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端境の季節の風は荒ぶれて憂きにゆられる心なりけり
平成二十七年四月十五日
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もういいよ現実だけでたくさんだひとのことばにふりまわされるは
平成二十七年四月二十二日
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うたのわにゴミ箱あると今気づく捨てる歌など余所にないのに
平成二十七年五月八日
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あをによし奈良の五月は晴れ晴れと空に白雲地にはどくだみ
平成二十七年五月二十一日
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紫陽花もタチアオイにも頭へと等しく注ぐ雨も日ざしも
平成二十七年六月三日
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ありふれた言葉とコトバつぎ合わせなお云いたらぬ梅雨の青空
平成二十七年六月七日
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朝も夜も暑い熱いとうめいてた日本の夏に秋のさざ波
平成二十七年八月三十日
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ちりぢりと千切れ伸びてくいわし雲雨を誘いに北へゆくかな
平成二十七年九月十八日
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ビルとビル木の葉と葉とのすきまより空の蒼さが沁みる虹彩
平成二十七年九月十九日
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十五夜を眺める背筋がか細くてつかんだ手首を離せずにいる
平成二十七年九月二十九日
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