朔夜さん
のうた一覧
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秋の夜に闇は無いです藍でなく薄墨でもない空があるだけ
令和元年十月二十三日
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靜寂の逢魔が時に金木犀花は見せずに香のみ殘れり
令和元年十月十六日
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延々と夜の終はらぬ心地して空を仰げば弦月白し
令和元年十月八日
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僕は唯見たかったのだたわいなく雨の上がった虹の行方を
令和元年七月三日
5
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傍近く寝そべっていた平成が光年先の星になりけり
令和元年六月四日
5
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日の差せる鉄扉の向こうへ手をかざし風の薫りを肌に馴染ませ
令和元年五月四日
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交差点帰宅ラッシュに身をおけるみんなみんながへのへのもへじ
平成三十一年四月七日
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はりはりと林檎をかじる白き歯よ色をも香をもおきざりのまま
平成三十一年二月十五日
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今夜また春より冬へ変わるのか湯飲み茶碗が夜更けにピシリ
平成三十一年二月八日
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叶えたき夢は間近にあるぞかし今宵半月半分の闇
平成三十年十月十七日
6
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帰っても何も呟くあてのない夜に蟋蟀りるりると鳴く
平成三十年十月九日
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大皿は額縁なのだ青い皿に冷し中華を盛りたる歌人
平成三十年九月五日
6
俵万智さんのつぶやきをそのまま歌...
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夏色のあお空淡し白雲は秋の顏して西へたなびく
平成三十年八月一日
5
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手を休めアイスコーヒー注ぐとき誰がとどむる一人の至福
平成三十年七月二十二日
7
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山際は幽か空色殘しつつあをめきたるや梅雨の晴夜は
平成三十年六月十三日
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うなだれてそっぽを向いて咲いてると思っていたよ空仰ぐ百合
平成三十年六月十二日
4
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岸壁よりスクリュー巻いてゆっくりとさんふらわぁは海路別府へ
平成三十年六月十二日
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何もかも疑っている六月は藍色ばかり初夏のおぼろ夜
平成三十年五月二十七日
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名のらずに君は君はとたゆたへて行きつ戻りつ春の白波
平成三十年四月八日
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細枝に停まる雀に堪へかねてぽとりぽとりと落つる桜よ
平成三十年三月二十六日
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