朔夜さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 単語すら形決まらぬ言葉さへ愛ほしくなる夜中二時半 令和元年六月七日 3 もっと見る
- まだ癒えぬ生傷の上に爪を立て忘れさせない私の言葉 平成三十一年一月二十五日 5 もっと見る
- 夜中には二度と創らぬきれぎれの言葉のパズルはめられぬまま 平成三十年十二月六日 4 もっと見る
- 地下鉄はすぐに地上へ駆けたくてわたしはずっと潜っていたくて 平成三十年十一月六日 3 子供の頃地下鉄が地上に出て走るこ... もっと見る
- 人間は五十年とぞ云ふなれば殘る刹那でなにをのこさう 平成三十年十月二十二日 4 もっと見る
- 順番に押してくキーの反復をたじろぎながら指へ記憶す 平成三十年十月二十二日 4 もっと見る
- 目に見える物が全てじゃないというサン・テグジュペリは何を見たのだ 平成三十年八月十三日 7 そのまんま。 ひねっていません... もっと見る
- 嬉しいね貴方の言ったありがとう右肺の底に水溜まりできた 平成三十年八月一日 4 もっと見る
- つらいねと云へばつらいと返事する木靈でせうか否ただ獨り言 平成三十年八月一日 7 もっと見る
- 真夜中におわあ！と叫びたくなりて水ようかんで黙らすお口 平成三十年七月十一日 10 もっと見る
- 書かなくちゃ詠まなくてはに遮られ今日も一日ふとんより出ず 平成三十年五月二十七日 1 もっと見る
- ホームより銀線細く弧を描き行く先見えぬ鉄路も身をも 平成三十年四月六日 5 もっと見る
- この歌が魔女裁判にかかるなら今夜二人で祝杯あげよう 平成三十年二月十五日 2 もっと見る
- クッションに顔をうずめて思いきり俺は馬鹿だとほめまくる夜 平成三十年二月十五日 3 もっと見る
- はじけては消ゆる言霊とむらひてさらばサラバと手を振りつづくる 平成三十年二月十四日 3 もっと見る
- 必ずや誰もわからぬ胸の内わからぬ気楽あるぞかしかな 平成三十年二月六日 2 もっと見る
- 死にたしとのたまふ人の魂は死後の長さをいかで計らむ 平成三十年一月三十一日 5 もっと見る
- 生ぬくきダリアのごとく鼻血かなバーミリオンで描ききれるか 平成三十年一月二十一日 3 もっと見る
- 漫才はイチャイチャと云ふ漫才を薄いスマホへダウンロードする 平成三十年一月九日 4 もっと見る
- 卑下すればナルシストとぞ叩かれるＳＮＳに逃げ場などなし 平成二十九年十二月二十六日 8 もっと見る
