祐鈴さん
のうた一覧
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わたくしがあなたににこにこ笑うのは、そうしてないと面倒だから
平成二十五年十二月七日
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「ネイマール骨折した」とコンビニで高校生が話すニッポン
平成二十六年七月五日
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市役所の表彰式を夢想する亜子よ、とっとと作文を書け。
平成二十六年七月十日
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書いてないのに表彰されるわけない...
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守れない約束はもう、いらんから、とにかく今日の日記を書いて。
平成二十六年七月二十日
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この歌が流行ってたころは別の人好きだった記憶だけが生きてる。
平成二十六年八月三日
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あなたにもかみさまはいると思うけど、それは私のかみさまじゃない。
平成二十六年九月二十七日
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「おひさまがミカン食べてる」ような空、明日も晴れるね。早く帰ろう。
平成二十六年十月二十八日
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もう二度と会えないのなら、あの時に、手ぐらい握っておけばよかった。
平成二十六年十二月三十一日
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ふりかけのちりめんじゃこの散らばりて、一つ一つの命の軽さ。
平成二十七年三月九日
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ハリウッド映画のように叫びたい。「喪服のファスナー上がらへんやん」
平成二十七年七月九日
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泣いたらええんか笑ったらええんか...
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安っぽい感動なんかいらんしな、組み立て体操せんでもええよ。
平成二十七年十一月二十三日
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通販のカタログの中、もう少しこましになった私を探す。
平成二十七年十一月二十三日
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牛乳の消費期限が二〇一六年一月四日になった。
平成二十七年十二月二十六日
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心より、温かいものがほしいから、電子レンジを意味なく開けた。
平成二十八年四月一日
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桜舞う季節にふられた経験を生かせていない。今日は晴れてる。
平成二十八年四月二日
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十四の私がたまに甦り、つかなくてもいい嘘を吐く春。
平成二十八年四月十日
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今というときに出された貴方の手、その優しさを疑っており。
平成二十八年四月十日
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もし君にとりあえず「好き」と言ったなら見えない何かが減る気がします。
平成二十八年六月十日
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大昔、好きだった人を見かけたよ。死ねばいいのに、あの日の私。
平成二十五年九月二十七日
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あの頃がなければ今の私もないんで...
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喉元に、銃つきつけて、目標を、「話せ」と迫る、四月がこわい
平成二十五年十一月八日
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ずっと秋でいようよー本気出すのは...
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