備前 大輔さん
のうた一覧
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他の雄を組み伏す拳はもたずとも罪なき花は手折る右腕
平成二十六年一月三十日
3
東海歌壇 投稿歌
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赤札と洗濯タグの立ちならぶオフィスでひとひ年を言祝ぐ
平成二十六年一月三十日
1
東海歌壇 投稿歌
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削ぎ落ちた胸の病葉また茂る掻き毟る指に粘濁の赤
平成二十六年一月二十二日
5
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落ちて追い追われて落ちる夜半かな怯える影もいない臥所に
平成二十六年一月二十二日
2
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帰り路を拒む心を知らずして夜行車は吹く河越えの笛
平成二十六年一月二十一日
4
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朝と知り夢の終わりに霧散する我が手の内に破天の心地
平成二十六年一月二十日
2
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醒めてまた落ちる夜半の端境夢果ての近さを知らぬ疾走
平成二十六年一月二十日
2
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去った地に血肉は微かに昂ぶるも記憶の中の友に名は無し
平成二十六年一月十九日
3
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育まれ巣立ちの前に去った地に残る玩具の褪せたペンキ絵
平成二十六年一月十九日
2
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幼少を生きた残滓を訪ね行く嘘の記憶を詰る人なく
平成二十六年一月十九日
2
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棄てた地の四半世紀の夜の黒を埋める朱あるかこの血脈に
平成二十六年一月十九日
2
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仕事納めて悲しい記事を三度読む今日の朝には拾わぬ文字の
平成二十六年一月十八日
4
斎藤茂吉の「冬の夜の飯をはるころ...
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母の持つ震える碗の米白しかいな枝垂れて寄る辺なき爪
平成二十六年一月十八日
4
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序破なくて急たらんとし口閉ざす想いは歯茎に力は脚に
平成二十六年一月十三日
3
黙って歯を食いしばる
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ぼろきれの我に仇為す男等の同じ血憎む我も加えて
平成二十六年一月十三日
3
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夏の日に吾に手折られた病葉は冬枯れのなか新たに芽吹く
平成二十六年一月十二日
7
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肩に負う三百余万と古コートまっくら森の歌口ずさむ
平成二十六年一月十二日
3
東海歌壇 投稿歌
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小悪の担保に足るか我が生は血脈に棲む遺恨すら積む
平成二十六年一月十二日
1
東海歌壇 投稿歌
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時と寝る 人と時代と営みと今へ途切れた過去の悲しみ
平成二十五年十二月二十八日
4
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黒い虫言の葉に棲み糸を引く喰われた穴を繕う我ら
平成二十五年十二月二十八日
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