備前 大輔さん
のうた一覧
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発熱に踵を返すそのせなに 悲鳴怒号サイレン 通り魔来たる
平成二十六年三月九日
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自涜の指そのままにして仰ぎ見る白きモルタル我が手に歌本
平成二十六年三月九日
1
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童貞の我に再び逢いたしと作詩ノォトをいねがてに見ゆ
平成二十六年三月九日
1
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すがしきと人は言うらし少年期「どくとるまんぼう」のみを憶える
平成二十六年三月九日
4
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一日の有象無象の哀楽がパンと並んで腹で溶けゆく
平成二十六年三月八日
3
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冬の夜灯油零れて一条の光となりてコンクリに落つ
平成二十六年三月四日
4
過去の作品を習作として手直ししま...
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地の蝉に街路樹が敷く濡れ落ち葉足裏をさす骸の重み
平成二十六年三月四日
1
過去の作品を習作として手直ししま...
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夏風に群れた綿雲千々に散る影も記憶も輪郭は無し
平成二十六年三月四日
1
過去の作品を習作として手直ししま...
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黒土に散る油肥の融けた朝まだらの傍に知らぬ草萌ゆ
平成二十六年三月四日
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軒下に棲みし蜂らを弔えり「巣」を守るために殺めし子らを
平成二十六年三月二日
1
過去の作品を習作として手直ししま...
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青春と笑うな君よ生熟れの書き散る恥もいつか実となれ
平成二十六年三月二日
3
過去の作品を習作として手直ししま...
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物思う静夜にひとつバイク音生き急く彼の母と祈らむ
平成二十六年三月二日
5
過去の作品を習作として手直ししま...
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山地蔵赤い列なし衆を見守るゴルゴタの架に続く道かも
平成二十六年二月二十三日
1
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駅を継ぎ書類を供に役所旅一字の影に愛憎が浮く
平成二十六年二月二十二日
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慄けり三十路の果ての荒涼に汗も涙も流す宛て無し
平成二十六年二月二十二日
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詰問の眼は獣心に輝やけり顎門の獲物に我は祈らん
平成二十六年二月二十日
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朝鳥の群れる川面に色は満つ影の中より立ち昇る羽根
平成二十六年二月十九日
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雪の夜腿の痛みに目は醒める孵卵のごとく背を丸めつつ
平成二十六年二月十九日
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雪に消えたとりどりの色を数えれば泥む吐息も溶けて重なる
平成二十六年二月十六日
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車窓よりけぶる六花を眺めれば客の無い舎を守る影在り
平成二十六年二月十六日
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