備前 大輔さん
のうた一覧
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強き陽と虫の息吹が立ち昇る五月となりぬ老いも若きも
平成二十六年五月二十四日
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雲間射す薄ら陽に照る蜘蛛の糸昨日には無き一文字の道
平成二十六年五月二十四日
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我が腹を満たす肉ありその命この血肉の何処へゆかむ
平成二十六年五月二十三日
1
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物言わずパンを貪る下顎に肋の浮いた猫の責める眼
平成二十六年五月二十日
4
そろそろ、餌をくれない人間だと認...
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言葉なく首を垂れし我の目に水鏡に似た田の光り満つ
平成二十六年五月二十日
6
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落葉も花片も風も雨垂れも我を打つ者一つになれり
平成二十六年五月十八日
1
春は美しい
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誰が為に生きんとするかこの血肉汝の前で如何な顔せん
平成二十六年五月十八日
1
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仕事場を出でて家路を幾十分母祖母のほか浮かぶ顔無し
平成二十六年五月十八日
1
未婚なので
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この夕べ遊べや遊べ不孝者持たざる我ら今、AllOut
平成二十六年五月十七日
1
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かつて春蜂の屍を埋めし辺に巣造りの季の羽音響けり
平成二十六年五月十七日
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省みる者なく死せる拾い髪葬列のごと並びさやけし
平成二十六年五月十七日
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長き脚眺めていたり電車席対面の子等何処へゆかむ
平成二十六年五月十一日
1
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散り誇る花の涙か弥生雨潮満ちるごと地を覆いたり
平成二十六年五月六日
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風の中地に転び伏す老婆あり手を拒む背は熱を帯びをり
平成二十六年五月六日
3
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籍の名に交差で引きし線二本瘡蓋のごと指でなぞりぬ
平成二十六年四月二十四日
5
東海歌壇投稿歌
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戸籍簿に消したき名有りとつ国の租借地のごと疎まれし名が
平成二十六年四月二十四日
1
東海歌壇投稿歌
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諍いに我が血脈は乱れ打つ唇寒し冬の十四時
平成二十六年四月四日
3
東海歌壇投稿歌
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あめつちに神々が鉾を立てしごと雪の轍は辺を象る
平成二十六年四月四日
1
東海歌壇投稿歌
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慣れぬ善為れぬ不善のなれの果て成れぬ駒さえ鳴る時を知る
平成二十六年四月四日
1
東海歌壇投稿歌
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母が背の髪越しに見し赤電車蝋燃ゆるごと役を終わりぬ
平成二十六年三月二十六日
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