備前 大輔さん
のうた一覧
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仕事納めて悲しい記事を三度読む今日の朝には拾わぬ文字の
平成二十六年一月十八日
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斎藤茂吉の「冬の夜の飯をはるころ...
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帰り路を拒む心を知らずして夜行車は吹く河越えの笛
平成二十六年一月二十一日
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朝鳥の群れる川面に色は満つ影の中より立ち昇る羽根
平成二十六年二月十九日
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冬の夜灯油零れて一条の光となりてコンクリに落つ
平成二十六年三月四日
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過去の作品を習作として手直ししま...
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すがしきと人は言うらし少年期「どくとるまんぼう」のみを憶える
平成二十六年三月九日
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払う手に野良猫は眼を見開けり施しに媚び太りたる眼を
平成二十六年三月十三日
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東海歌壇投稿歌
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物言わずパンを貪る下顎に肋の浮いた猫の責める眼
平成二十六年五月二十日
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そろそろ、餌をくれない人間だと認...
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空想の父を殺せし夏の日に野辺に座りて母を探せり
平成二十六年六月八日
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我が中に滾る潮の一滴母の血ならむ誰の血ならむ
平成二十六年六月七日
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孕み子よ父のくびきも母の目も知らざる汝れが何に祈らむ
平成二十六年六月二十八日
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東海歌壇投稿歌
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股座のうろに芽生えし孕み子よ受肉の時に何を祈らむ
平成二十六年六月二十八日
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東海歌壇投稿歌
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杯のなか揺らぐ月円三度干す梅雨の夜に人を送らん
平成二十六年七月十九日
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山霧の曇りも晴れし心地かな墓守たらんと家に帰る日
平成二十六年八月十五日
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矮小も不遜も祈りもこぼれゆく櫛の歯に似た十本の指
平成二十七年一月八日
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地に伏した屍よ屍汝が声はもはや響かじ青繁る葉に
平成二十七年一月十日
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負う罪は「憤怒」或いは「暴食」か胃の腑にしみる丑三つの酒
平成二十五年八月二十三日
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日が始まって二時間で、7つの大罪...
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亡き師父の通夜で溢れた液体をいつ無くしただろう日だけ覚える
平成二十五年九月十九日
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人波の渦に巻かれて街に酔う彼処に溜まる既視の顔たち
平成二十五年九月十九日
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秋風は車椅子押し我を押しリコリスの赤い群れをも散らす
平成二十五年九月二十九日
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飯を食う我が口を見て居る猫の禿げた生傷 人か獣か
平成二十五年十月四日
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