洩矢転石さん
のうた一覧
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守りたいナナジュウニオクブンノイチ彼をみつめるきみの横顔
平成二十七年五月十七日
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愛しさを愛しさのままうたにして時々きみを困らせている
平成二十七年五月四日
9
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きみの瞳で世界を見たらどんなかと想像しつつ眠る明け方
平成二十七年四月十七日
4
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外は雨。季節をかえる神様もきみの寝顔にもらい泣きする。
平成二十七年四月十六日
3
歌会「眠り」に投稿しようと思った...
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昨日より今日はなんだか少しだけオレンジ色がやさしく見える
平成二十七年四月十二日
7
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見るからに柔らかすぎるきみの手をぼくの想いが傷つけるから
平成二十七年四月十日
9
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青空とさくらと風と思い出とそしてぼくらの罪のあがない
平成二十七年四月十日
4
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道づれにぼくも一緒に春の風さくらはなにも言わずにゆれる
平成二十七年四月十日
6
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曇り空てるてる坊主水たまり傘のつゆさき目元のほくろ
平成二十七年四月九日
3
短歌におけるモンタージュ理論の研...
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どうしてと思わずぼくは言ったけど理由を聞きたいわけじゃなかった
平成二十七年四月九日
2
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さくら舞う芝生の上に寝そべって空を見上げる生きるしかない
平成二十七年四月七日
10
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片思いさくらの幹に手をあててそっとひとみを閉じてみる春
平成二十七年四月五日
10
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ぼくたちは不器用すぎるやさしさを互いの頸に突きつけていた
平成二十七年三月三十一日
6
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きみの髪留めるバレッタ褒めようか蝶がはばたき巻き起こる風
平成二十七年三月二十九日
5
歌会「風」に間に合わなかった一首...
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まだ春がぼくを忘れていないならぼくは明日も春をさがそう
平成二十七年三月二十五日
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二十歳だし独りきりだし未熟だし時間はあるが時間しかない
平成二十七年三月二十二日
12
高野悦子に憧れていた、二十歳のぼ...
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帰り道きみが突然黙るから思わず嘘をついてしまった
平成二十七年三月二十二日
5
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夕暮れはぼくらの味方だったよなぼくらの味方だったんだよな
平成二十七年三月二十二日
2
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未完成どこまでいけば新世界ぼくはいまだに炭酸がだめ
平成二十七年三月二十日
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もしきみを嫌いになってしまっても思い出にすることはできない
平成二十七年三月二十日
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