洩矢転石さん
のうた一覧
(カテゴリー:恋愛 並び替え:新着順)
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くだらない言葉ばかりを繰り返しきみと出逢った輪廻の紲
令和元年十一月三十日
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きみが今どうしてるかは知らないがサラダを食べた思い出はある
令和元年十一月二十六日
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初恋のきみの名前を織り込んだうたを詠ってみたりしている
令和元年十一月二十日
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こんな日の月には力があるらしいきみを無口にしてしまうほど
令和元年十一月八日
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日記にはしばらく嘘を書くだろう新しいうた詠えるまで
令和元年十一月六日
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袖なしのワンピースから伸びる腕きみはあまりに意地悪である
令和元年十月二十二日
5
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過ぎていく夏を洗い流す雨きみの言葉が鮮明になる
令和元年九月十六日
4
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辛口のジンジャーエールがお好みのきみには物足りないぼくである
令和元年八月三日
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優しくも強くも偉くもなりたいができればぼくはバカになりたい
令和元年七月二十三日
7
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なんにでもなれるような気がしてたまだなにものでもなかったぼくら
令和元年七月二十日
5
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曇天のハッピーマンデー午前九時きみのかけらも見当たらぬ部屋
令和元年七月十五日
5
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帰り道広瀬橋から川面見て「こいじゃないか」ときみを誘う
令和元年七月二日
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雨模様こんな普通の平日の午後にきみへのうたをうたおう
令和元年六月二十八日
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公園の池の三羽の水鳥がぼくらの恋を冷やかしている
令和元年六月十七日
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神様は器に合わせた幸せを用意しているのかもしれない
令和元年六月六日
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器が大きい人になることが、大きな...
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悲しみと孤独と苦悩と諦めと。ぼくには何も、何も出来ない
令和元年六月三日
6
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紫陽花を一緒に見ていたぼくたちは言葉に頼り過ぎてしまった
令和元年六月三日
5
紫陽花の花言葉が『移り気』『浮気...
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傘立てにきみが置いていったまま傘は傘ではなくなっている
令和元年五月二十四日
1
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王様ははだかじゃないかと言えぬままぼくは大人になってしまった
令和元年五月二十四日
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坂道の傾斜ときみのふとももと空の青さにまいってしまう
令和元年五月二十日
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