洩矢転石さん
のうた一覧
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夕闇がぼくらの足に絡まって溶け込んでいく青春の陰
平成二十六年十二月二十九日
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なつまつり浴衣の柄と自転車の倒れる音とはじめてのキス
平成二十七年一月二十一日
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短歌におけるモンタージュ理論の研...
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記録的大雪による渋滞の中きみ想いありふれたうた
平成二十七年一月二十五日
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どこからかふわり飛んでくシャボン玉きみの名前をつぶやいてみる
平成二十七年二月五日
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きみのためぼくに出来ないことはないぼくに出来ないことはないのに
平成二十七年二月二十三日
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駐車場倒したシート眠るきみ曇りはじめたフロントガラス
平成二十七年三月八日
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短歌におけるモンタージュ理論の研...
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あきらめてあきらめ続けてきたけれど生きててよかったそう言える夜
平成二十七年三月十日
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ぼくのこと好きだと言ったきみの嘘気づいていないふりをしたぼく
平成二十七年三月二十日
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未完成どこまでいけば新世界ぼくはいまだに炭酸がだめ
平成二十七年三月二十日
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青空とさくらと風と思い出とそしてぼくらの罪のあがない
平成二十七年四月十日
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きみの瞳で世界を見たらどんなかと想像しつつ眠る明け方
平成二十七年四月十七日
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低気圧抜けて行きます気色ばむきみのTシャツには「UBIQUITOUS」
平成二十七年六月二十四日
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ていきあつ ていきます けし...
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しあわせだやっぱりぼくはしあわせだキジバトの鳴きまねをするきみ
平成二十七年六月十五日
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黙り込む市営プールの帰り道とおまわりしてとおまわりして
平成二十七年七月二十二日
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またきみがいない夏が始まった積乱雲よ天まで届け
平成二十七年八月二日
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サウダージ 少女は夏に乙女になり僕らは夏に少年になる
平成二十七年八月十九日
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中3の8月31日にきみはポニーテールを切った
平成二十七年八月二十二日
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ぼくにとっては、おそらく生涯わす...
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一秒も狂うことのない時計壊してしまいたくなった夜
平成二十七年九月五日
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きみとなら風の吹くまま地獄花カレンダーは8月のまま
平成二十七年九月二十日
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韻文としての短歌研究。押韻「ああ...
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平凡で一般的なぼくだけどきみと特別な恋をするよ
平成二十七年十月四日
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