村上 喬さん
のうた一覧
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地球儀に散らばる孤独をつむいでもすくいきれない夜はかなしび
平成二十五年八月二日
10
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黒揚羽夏の光に影となり我の心にとけてしまえり
平成二十五年八月二日
10
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慎重に表土を削る埋もれてる君の記憶を掘りおこしつつ
平成二十五年八月二日
8
今はそれぞれに、多方面に活動して...
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引き潮の流れにまかせてたゆたえばいつしか街に朝の気配す
平成二十五年八月一日
13
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果てしない夢の続きをついばんで魚は群れるビルの廃墟に
平成二十五年八月一日
38
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もがいても水面は遠く脊髄は重低音に共鳴していく
平成二十五年八月一日
7
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喧噪は夜ごと夜ごとに加速して津波となって街をのみ込む
平成二十五年七月三十一日
13
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この街の一つの時代に生きていた行くべき場所も定まらぬまま
平成二十五年七月三十一日
11
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祈るごと合わせた両手は悴んで濡れた歩道に虹は浮かびぬ
平成二十五年七月三十日
17
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やわらかく降り出した雨、白い手が差し出す傘は青く透いている
平成二十五年七月三十日
10
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覚醒をうながすごとき揺れありて真白き明日を思いわずらう
平成二十五年七月三十日
11
おそらく明日は、光子乱れ飛ぶ一日...
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肉体の声を届けて痛みあり目を覚ましては短歌にまみれる
平成二十五年七月三十日
7
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夕立の街を駆け抜け少年は夏のなごりを轍にのこせり
平成二十五年七月二十九日
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「猛暑日」が耳慣れてまた打ち水も日課となりし夏の夕暮れ
平成二十五年七月二十九日
7
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藤棚にクマ蜂は飛び初夏の光を散らす雲母の羽もて
平成二十五年七月二十八日
18
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でたらめな軌道を描きクロアゲハ小さな影を吾におとせり
平成二十五年七月二十八日
14
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水底にたゆたう君の白き腕 夢幻に別れをゆうらり告げおり
平成二十五年七月二十七日
11
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筆洗のにごりし水面に目をやれば猛暑の空に雲の伸びゆく
平成二十五年七月二十七日
13
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薄絹を陽炎のごと身にまとう都会の熱がさめやらぬ朝に
平成二十五年七月二十六日
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ざらついた果実の皮など脱ぎ捨てて駆け出していく八月の海
平成二十五年七月二十五日
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