村上 喬さん
のうた一覧
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凍てついた朝の空気を押しのけてトラックは行く窓の向こうを
平成二十六年二月十三日
7
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水槽は青い光に満たされて膝を抱えた少女はわらう
平成二十六年二月十三日
12
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風花を紅に浮かべし寒椿 見上げる空に月和紙のごと
平成二十六年二月十三日
8
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つめあとの消えのこりたる北国に羽毛のごとく雪はふりおり
平成二十五年十一月二十三日
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微笑みを浮かべた午後の静けさよ雨上がりの坂道をのぼれば
平成二十五年十一月十七日
11
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ひっそりと玄関先に灯された灯籠の火はかすかにゆらぐ
平成二十五年十一月十七日
7
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おさなごの声ころがりぬ裏路地に向きたる小窓に光さしたり
平成二十五年十一月十六日
17
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ありし日に幼き友は召さりたり玄関先に「忌」の札ゆらして
平成二十五年十一月十五日
16
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晩秋の街に人影少なくて雫は玻璃をゆるりとすべる
平成二十五年十一月十四日
12
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明け方の雨はやさしく降り始めこじれた過去をときほぐしゆく
平成二十五年十一月十四日
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ふとさむくなりたるせなに日は差してあのてのひらを思いだしおり
平成二十五年十一月十二日
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庭先の落ち葉を濡らす雨音にこころはそまりてやがてしずもる
平成二十五年十一月十二日
8
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雨だれは両手にあふれこぼれゆくフラッシュバックの記憶の欠片
平成二十五年十一月九日
16
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ありし日を確かめるごとアルバムのページをめくるひさかたのあめ
平成二十五年十一月九日
13
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薄日さす雲のまにまにいく筋か光のおりる町にゆきたし
平成二十五年九月十六日
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窓ガラスたたく雨音遠ざかる光の軌跡 水底の街
平成二十五年九月十六日
17
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まだ雨は降り出すそぶりも見せないで見上げる空はただ揺れている
平成二十五年八月二十八日
15
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さよならの響き残して さよならは暖色系の言葉ではない
平成二十五年八月二十六日
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「電話して」の言葉置き去りにとぼとぼと歩く裏路地に猫がいっぴき
平成二十五年八月二十三日
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あの夏の浜辺に寝そべる僕たちの幸せ色した過去形二つ
平成二十五年八月二十二日
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