村上 喬さん
のうた一覧
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海よりも空よりも尚青くなり静かな午後の風になりたい
平成二十六年三月二十五日
14
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君の手が放り寄こした悲しみを受け止め損ねて春は過ぎゆく
平成二十六年三月二十四日
14
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菜の花の膨らみはじめるスピードで別れの季節が幕をひらきぬ
平成二十六年三月二十三日
13
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この空の下を歩くに必要なものだけがない朝日眩しく
平成二十六年三月十日
15
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眠れずに過ごした夜を溶かし出す淡い光に揺れる夢たち
平成二十六年三月八日
20
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ことごとく傷もち沈む青の中やがて晴れ間に浮かぶ時まで
平成二十六年三月七日
16
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ゆれゆれと街にたたずみ見上ぐれば星の瞬き月の囁き
平成二十六年三月六日
15
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油断せり珈琲四・五杯かさねては眠れぬ夜に溺れておりぬ
平成二十六年三月六日
10
そんな夜には短歌に救われます。 ...
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冬空に淡い光の一筋を見送りながら風はささやく
平成二十六年三月五日
18
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かりそめの夜も明けない微睡みの街を歩けば木枯らしの吹く
平成二十六年三月二日
10
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この雨を両手で受けて寂しいと呟く君へわたすパラソル
平成二十六年三月一日
18
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さよならの方程式を解きながら穏やかなだけ そんな小春日
平成二十六年二月二十八日
46
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真っ白な心の鍵を弛めおり春風色に染めてみたくて
平成二十六年二月二十五日
13
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寒椿おちるがごとき儚さにかなしび色に染まる初雪
平成二十六年二月二十二日
23
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底冷えの底抜けたごと凍てついて路地に佇む影法師あり
平成二十六年二月十八日
17
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氷上に夢のかけらをちりばめてひとつの冬がおわりを告げる
平成二十六年二月十六日
22
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春風がつま弾く琴よもぎたての熟れた苺よてのひらの夢
平成二十六年二月十五日
10
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凩に熟れた苺を頬ばれば仄かにかおる春のさきぶれ
平成二十六年二月十四日
16
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そういえば一つの存在証明か柱に刻まれ残りし傷は
平成二十六年二月十四日
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木枯らしに向かいて自転車をこぐ人の小さい声のカントリーロード
平成二十六年二月十三日
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