村上 喬さん
のうた一覧
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天空を泳ぐがごとき心地にて地上五階の温水プールは
平成二十六年四月二十三日
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この肩に寄りそうように影さして夕暮れの街に歩みを速める
平成二十六年四月二十二日
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スーパーの売り場に並ぶ総菜の小分けされたるおふくろの味
平成二十六年四月二十一日
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春の夜 眠り妨げる空咳に虚ろとなりて携帯をおとす
平成二十六年四月二十一日
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なぐさめの言葉もかすれ電柱の剥がれかかった笑顔はためく
平成二十六年四月二十日
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「働けど貧しき」時代を生き抜けと君の未来に希望をつなぐ
平成二十六年四月二十日
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将来を見通せぬまま生きていくモラトリアムには不安が潜みて
平成二十六年四月十七日
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オレンジの光の中より走り来る青年の背には翼が揺れる
平成二十六年四月十六日
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飲みかけの珈琲さめて目をやれば西日の中よりいずるひとあり
平成二十六年四月十五日
7
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山なみと高層ビルとを切り抜いて入り日は沈む茜の空に
平成二十六年四月十四日
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明け方の雨もやさしく降りはじめ こじれた過去を解きほぐす春
平成二十六年四月十三日
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純粋な光子に滲む桜色春が蕾みに宿りし朝に
平成二十六年四月十一日
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明日には眩いばかりの光あれ奥歯かめしめ笑顔をつくる
平成二十六年四月九日
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飲むほどに悲しみだけが降り積もり観測史上一位の記録
平成二十六年四月七日
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海原を桜色へと染めている春風の中ひとりたたずむ
平成二十六年四月六日
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廃駅のベンチに独りおる我にアメイジング・グレイスの降る
平成二十六年四月五日
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明け方のホットミルクのやさしさに頬杖ついて一つ吐息を
平成二十六年四月三日
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新緑の光の中でさらさらと透かされていく僕というもの
平成二十六年四月一日
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菜の花の実り始めたさやの中 小さな夏がはじける予感
平成二十六年三月三十一日
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ほころんだスミレも今はうつむいて冷たい雨に打たれる朝に
平成二十六年三月二十八日
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