村上 喬さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
違和感を飲み下しては強がってどこ吹く風と微笑んでみる
平成二十六年五月十三日
19
もっと見る
かたばみのやわらかな葉に戯れる五月の風はかくもやさしい
平成二十六年五月十二日
31
もっと見る
ひと気ない午後の路地裏吹き抜ける五月の風を独り占めする
平成二十六年五月十一日
12
もっと見る
とっぷりと浸かりし日々に溺れたる我に浮き輪を投げし人のある
平成二十六年五月八日
14
もっと見る
願わざるを得ぬことばかりが増えてゆき憂いの町に初夏の風吹く
平成二十六年五月七日
21
もっと見る
ごとごとと氷の落ちる音がしてテレビは明日の天気を伝える
平成二十六年五月六日
10
もっと見る
生命を宿して森は千年を寡黙に過ごす傲りもせずに
平成二十六年五月四日
39
もっと見る
清流を両手にうけて飲み干せばからだの中をいのちがはしる
平成二十六年五月三日
63
もっと見る
雪解けの流れは岩を磨きつつ春の光を弾ませている
平成二十六年五月一日
16
もっと見る
枝先のくもの絡める糸玉に小さいいのちは抱かれてねむる
平成二十六年五月一日
8
もっと見る
頑なに結んだ新芽もふくらんでねこやなぎの枝銀に輝く
平成二十六年四月三十日
15
もっと見る
野の草を手折れば春は指先をもえぎの色に染めてにおえり
平成二十六年四月二十九日
33
もっと見る
穏やかな傾斜を歩めば足音とわずかに鳥がさえずるばかり
平成二十六年四月二十九日
8
もっと見る
窓ガラスごしに見えているあの町に春雨降って母となる君
平成二十六年四月二十八日
13
もっと見る
職人は天空にあり間延びした枝を切りつめ空を広げる
平成二十六年四月二十七日
14
もっと見る
脳内に霞がかかる頃合いで陸に上がったカッパとなりぬ
平成二十六年四月二十六日
7
もっと見る
空中を飛ぶ時間ありストローク間合いをとって暫し楽しむ
平成二十六年四月二十六日
8
もっと見る
息継ぎは口半分を水面にフロントタッチで水をつかまえ
平成二十六年四月二十六日
7
もっと見る
悠然とくじらのごとく泳ぎたりいるかの群れに囲まれながらも
平成二十六年四月二十六日
13
もっと見る
水底の青いタイルも朱に染めるマジックアワーに飛沫をあげる
平成二十六年四月二十四日
9
もっと見る
[1]
<<
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
>>
[22]