村上 喬さん
のうた一覧
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輪郭を重ね合わせてはみ出したプロミネンスは僕の情熱
平成二十六年六月四日
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初夏の風に吹かれる向日葵を浮かべて海の碧深く
平成二十六年六月三日
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耕作をするものの無き悠久の遊休地にも雨はふるなり
平成二十六年六月二日
12
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困惑のたえざる波が寄せ返す 明日の見えない黒き影にも
平成二十六年六月二日
11
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幸いに母なる海はそこにあり豊かに幸を育んでおり
平成二十六年六月二日
14
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この星の細胞として僕たちの思いめぐらす夜は深まる
平成二十六年六月二日
16
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焦燥を抱きし夜には百年の後のことなど思い慰む
平成二十六年五月二十九日
18
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庭石の苔むす厚みの増すごとく歌詠む日々を積み重ねたし
平成二十六年五月二十八日
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この道を左に行けば約束は「あの日」のままに置き去りのまま
平成二十六年五月二十五日
17
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こめかみに鈍く「あの日」が痛み出し街路樹たちもゆらぎはじめる
平成二十六年五月二十五日
12
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古書店に入ればインクの匂いして昭和の記憶を呼び覚ますごと
平成二十六年五月二十五日
7
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一冊の古い歌集を手に取れば見知らぬ人の人生にあう
平成二十六年五月二十三日
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配架され手に取られるのを待つ古書は日々をこうして静かに過ごす
平成二十六年五月二十二日
11
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この店の肩幅ほどの階段をのぼる今日など忘れるために
平成二十六年五月二十一日
16
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古書店は古色蒼然、整然と並べる店あり雑然もあり
平成二十六年五月二十日
12
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明日こそ気怠い午後を蹴散らしてがしりがしりと歩き出したい
平成二十六年五月十九日
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なぐさめの言葉もやがてそよ風にさらされていく初夏の休日
平成二十六年五月十八日
18
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なぐさめの言葉も濡れてこの街は水底の街息絶え絶えの
平成二十六年五月十七日
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やさしさを置き去りにして飛び乗りぬ最終電車の迎えし明日
平成二十六年五月十六日
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偽りの優しさなどでは繕えぬ破れた心を光にかざす
平成二十六年五月十四日
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