村上 喬さん
のうた一覧
(カテゴリー:その他 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
八月をベットの上でやり過ごす寄せくる波をこらえながらも
平成二十五年八月十八日
20
特定されざる痛みは、忍耐ばかりを...
もっと見る
ささやかな希望と勇気を糧としてとりあえず夏空を見上げる
平成二十五年八月十一日
10
もっと見る
休日の午睡の後の気怠さに「うたかた」などとうそぶいてみる
平成二十五年八月十日
15
もっと見る
この夏の日差しを浴びてからからと準備中の札は風にゆれおり
平成二十五年八月九日
10
もっと見る
生きている証のごとく訪れる痛みにしばしうさを忘れる
平成二十五年八月七日
14
もっと見る
注がれて泡立ちておりシャンパンもやがてしずもる時を迎ふる
平成二十五年八月六日
10
もっと見る
五分前駅の階段駆け上る始発という名の最終めがけて
平成二十五年八月四日
13
街は、もはや昼夜の境を曖昧にして...
もっと見る
引き潮の流れにまかせてたゆたえばいつしか街に朝の気配す
平成二十五年八月一日
13
もっと見る
果てしない夢の続きをついばんで魚は群れるビルの廃墟に
平成二十五年八月一日
38
もっと見る
もがいても水面は遠く脊髄は重低音に共鳴していく
平成二十五年八月一日
7
もっと見る
喧噪は夜ごと夜ごとに加速して津波となって街をのみ込む
平成二十五年七月三十一日
13
もっと見る
この街の一つの時代に生きていた行くべき場所も定まらぬまま
平成二十五年七月三十一日
11
もっと見る
肉体の声を届けて痛みあり目を覚ましては短歌にまみれる
平成二十五年七月三十日
7
もっと見る
まどろみのやまない午後の静けさよ雨も降るのを戸惑っており
平成二十五年七月二十三日
14
もっと見る
風に舞うビニル袋も溶け込んで空と海との青だけが残る
平成二十五年七月二十二日
9
白いビニル袋は暫くの間、風に吹か...
もっと見る
あさなさなとぎすまされたことのはにゆりおこされてきょうもいきよう
平成二十五年七月二十日
8
言葉に生き、言葉に打ちのめされも...
もっと見る
街を行く群像の中群像の要素としての僕の存在
平成二十五年七月二十日
8
俯瞰すれば一つの点としての僕の存...
もっと見る
投げ捨てた言葉は風にあおられてやがては街に谺するとも
平成二十五年七月十六日
19
賑わいの時を過ぎて靴音だけが響く...
もっと見る
現実と夢との境を引くように飛行機雲は伸びゆく朝に
平成二十五年七月十六日
39
あさなさな見上げる空に一条の雲。...
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5