村上 喬さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
|
|
- 水底の青いタイルも朱に染めるマジックアワーに飛沫をあげる 平成二十六年四月二十四日 9 もっと見る
- 天空を泳ぐがごとき心地にて地上五階の温水プールは 平成二十六年四月二十三日 11 もっと見る
- この肩に寄りそうように影さして夕暮れの街に歩みを速める 平成二十六年四月二十二日 7 もっと見る
- オレンジの光の中より走り来る青年の背には翼が揺れる 平成二十六年四月十六日 10 もっと見る
- 飲みかけの珈琲さめて目をやれば西日の中よりいずるひとあり 平成二十六年四月十五日 7 もっと見る
- 廃駅のベンチに独りおる我にアメイジング・グレイスの降る 平成二十六年四月五日 14 もっと見る
- 明け方のホットミルクのやさしさに頬杖ついて一つ吐息を 平成二十六年四月三日 15 もっと見る
- ことごとく傷もち沈む青の中やがて晴れ間に浮かぶ時まで 平成二十六年三月七日 16 もっと見る
- 油断せり珈琲四・五杯かさねては眠れぬ夜に溺れておりぬ 平成二十六年三月六日 10 そんな夜には短歌に救われます。 ... もっと見る
- 底冷えの底抜けたごと凍てついて路地に佇む影法師あり 平成二十六年二月十八日 17 もっと見る
- 氷上に夢のかけらをちりばめてひとつの冬がおわりを告げる 平成二十六年二月十六日 22 もっと見る
- 木枯らしに向かいて自転車をこぐ人の小さい声のカントリーロード 平成二十六年二月十三日 41 もっと見る
- 凍てついた朝の空気を押しのけてトラックは行く窓の向こうを 平成二十六年二月十三日 7 もっと見る
- 水槽は青い光に満たされて膝を抱えた少女はわらう 平成二十六年二月十三日 12 もっと見る
- つめあとの消えのこりたる北国に羽毛のごとく雪はふりおり 平成二十五年十一月二十三日 23 もっと見る
- 微笑みを浮かべた午後の静けさよ雨上がりの坂道をのぼれば 平成二十五年十一月十七日 11 もっと見る
- ひっそりと玄関先に灯された灯籠の火はかすかにゆらぐ 平成二十五年十一月十七日 7 もっと見る
- おさなごの声ころがりぬ裏路地に向きたる小窓に光さしたり 平成二十五年十一月十六日 17 もっと見る
- 晩秋の街に人影少なくて雫は玻璃をゆるりとすべる 平成二十五年十一月十四日 12 もっと見る
- あまたあるいにしえよりのうたありてうずもれてゆくわれというもの 平成二十五年八月十八日 17 周りに迷惑ばかりかけるのが、最も... もっと見る
