村上 喬さん
のうた一覧
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ハナミズキ葉擦れの音もかさかさと夏の終わりを呟いている
平成二十五年八月十二日
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梅の実の青くすみたる酒瓶に今年の夏の光ゆれおり
平成二十五年八月七日
42
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コットンのシャツたなびきぬ夏空に置き忘れたるごと雲一つわく
平成二十五年八月五日
40
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明け方に羽化を迎えし熊蝉の背にま白き光透け行く
平成二十五年八月五日
19
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黒揚羽夏の光に影となり我の心にとけてしまえり
平成二十五年八月二日
10
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覚醒をうながすごとき揺れありて真白き明日を思いわずらう
平成二十五年七月三十日
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おそらく明日は、光子乱れ飛ぶ一日...
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夕立の街を駆け抜け少年は夏のなごりを轍にのこせり
平成二十五年七月二十九日
49
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「猛暑日」が耳慣れてまた打ち水も日課となりし夏の夕暮れ
平成二十五年七月二十九日
7
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藤棚にクマ蜂は飛び初夏の光を散らす雲母の羽もて
平成二十五年七月二十八日
18
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でたらめな軌道を描きクロアゲハ小さな影を吾におとせり
平成二十五年七月二十八日
14
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筆洗のにごりし水面に目をやれば猛暑の空に雲の伸びゆく
平成二十五年七月二十七日
13
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薄絹を陽炎のごと身にまとう都会の熱がさめやらぬ朝に
平成二十五年七月二十六日
7
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いつの日もいかなる日にも微笑んで風に吹かれる向日葵がいい
平成二十五年七月二十日
15
あっけらからんと笑う向日葵。 ...
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あの夏に置き忘れてきた微笑みが今でも波間を漂っている
平成二十五年七月十八日
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その後、あの海辺は津波に「洗われ...
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残暑とは呼べぬ厳しき街にありビルの谷間にサバンナの月
平成二十五年七月十五日
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今年も厳しい残暑となるのだろうか...
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発酵を促す夜に埋もれて明日の光を待ちわびている
平成二十五年七月十五日
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連日の熱帯夜は、恰も発酵を促す如...
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