村上 喬さん
のうた一覧
(カテゴリー:恋愛 並び替え:新着順)
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この空の下を歩くに必要なものだけがない朝日眩しく
平成二十六年三月十日
15
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眠れずに過ごした夜を溶かし出す淡い光に揺れる夢たち
平成二十六年三月八日
20
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かりそめの夜も明けない微睡みの街を歩けば木枯らしの吹く
平成二十六年三月二日
10
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この雨を両手で受けて寂しいと呟く君へわたすパラソル
平成二十六年三月一日
18
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さよならの方程式を解きながら穏やかなだけ そんな小春日
平成二十六年二月二十八日
46
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寒椿おちるがごとき儚さにかなしび色に染まる初雪
平成二十六年二月二十二日
23
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春風がつま弾く琴よもぎたての熟れた苺よてのひらの夢
平成二十六年二月十五日
10
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雨だれは両手にあふれこぼれゆくフラッシュバックの記憶の欠片
平成二十五年十一月九日
16
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まだ雨は降り出すそぶりも見せないで見上げる空はただ揺れている
平成二十五年八月二十八日
15
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さよならの響き残して さよならは暖色系の言葉ではない
平成二十五年八月二十六日
11
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「電話して」の言葉置き去りにとぼとぼと歩く裏路地に猫がいっぴき
平成二十五年八月二十三日
12
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あの夏の浜辺に寝そべる僕たちの幸せ色した過去形二つ
平成二十五年八月二十二日
19
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ごめんねの気持ちを運ぶメールさえ打ち落とすごと雷雨過ぎゆく
平成二十五年八月二十一日
20
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朝もやに包んだ別れは優しくて歩き始めたそれぞれの道
平成二十五年八月四日
25
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炭酸の泡に抱かれて思い出は琥珀色へと染められてゆく
平成二十五年八月四日
18
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あの夏に生まれたものがあるように失ったものも喧噪の中に
平成二十五年八月三日
7
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境内の木陰に二人寄りそえば世界を覆い蟬時雨ふる
平成二十五年八月三日
20
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「世界には一組の孤独があるだけね」君がぽつりとこぼしたことば
平成二十五年八月三日
11
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地球儀に散らばる孤独をつむいでもすくいきれない夜はかなしび
平成二十五年八月二日
10
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祈るごと合わせた両手は悴んで濡れた歩道に虹は浮かびぬ
平成二十五年七月三十日
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