帆糸子さん
のうた一覧
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「一応」と咲く花はなく「とりあえず」昇る朝日もないのだよ わたし
平成二十五年七月二十二日
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芸術も詩もあこがれも立ち入れずマンモグラフィ受ける小部屋は
平成二十五年七月十九日
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コーヒーをひとすじふたすじ落としゆき吾より溶け出たものを束ねる
平成二十五年七月十九日
4
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「どうしたん?」そんな顔して見上げてる夏椿の頬にひとひらの風
平成二十五年七月十八日
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君のことばかりを想っているわけじゃないからさらり走ってみるよ
平成二十五年七月十七日
2
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夕焼けが血に見えることなど無かったと幸せのいみ具体的に知る
平成二十五年七月十六日
2
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惜しみなく指から零しし時間のしづく泉となりて光湛ヘよ
平成二十五年七月十六日
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時代だと総括しては深く吸う悔いの淀みに息できぬ夜は
平成二十五年七月十五日
7
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雨上がり鋭利な西日に射ぬかれて街並みの肌熱を帯びゆく
平成二十五年七月十四日
5
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陽炎の罪に惑ひしわが罪を抱きて歩まん兩の目開きて
平成二十五年七月十三日
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染みのごと虚栄という語の拡がりて尊敬の念溶けゆく哀しみ
平成二十五年七月十三日
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とりどりのウェア溢れるスポーツジムは不安に結界張るがごとくに
平成二十五年七月十三日
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ひそやかに充滿していく幾つもの自意識を量るジムの一室
平成二十五年七月十三日
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