南 瑠夏さん
のうた一覧
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僕のためにイヴを創ってくれるなら肋骨など差し出してなお
平成二十五年十二月三十日
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脱ぎ捨てたジーンズだけがただいまをじっと聞いてる深夜2時前
平成二十五年十二月二十六日
4
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友が持つダリアの色は唇にかよいし血のざわめきに似て
平成二十五年十二月二十日
8
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天上に蟻はいないと君は言う赤きダリアを弄びつつ
平成二十五年十二月二十日
3
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ひきしまる寒さの白野を駆け抜けて銀の匙ですくった思い出
平成二十五年十月三十日
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いつの日も嬉しい詩は高い空から悲しい詩は深い海から
平成二十五年十月十六日
2
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ナイフより切れる言葉を買いにいく少年たちを見送る夕べ
平成二十五年十月九日
8
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誰もいないライ麦畑でさまよって22才の秋の夕暮れ
平成二十五年十月二日
3
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左手は書くことをせず食べもせずそっと天使のように
平成二十五年九月二十五日
2
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自分にも泣いてることがばれないようにただ立ち尽くす夕立のなか
平成二十五年八月三十日
5
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晴れ渡るテレビのむこうでまたひとつ少年たちの夏がおわって
平成二十五年八月二十日
3
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白い手で石榴を裂くその人はこの世の破戒を知り尽くしたり
平成二十五年八月十一日
3
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うつくしきをうつくしきままに滅ばせん蝶を飾った夏の本棚
平成二十五年八月二日
5
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迷い猫黄金の背に悲哀を乗せて夕暮れどきのミルクに落とさん
平成二十五年七月二十八日
1
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ベランダで小さな太陽頬張ればほろ苦いよな去年の思い出
平成二十五年七月二十四日
2
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大学の図書館に棲む亡霊を幼き我は愛したりけり
平成二十五年七月二十三日
1
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ムルソーに思いを馳せて桃かじる不条理なほどに日射しは眩しく
平成二十五年七月十九日
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扇風機回っているときだけは声が震える言い訳できる
平成二十五年七月十六日
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夜ひとり眠れぬままにめをやれば遠くに聞こえるテレビのブルース
平成二十五年七月十二日
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朝の陽の満員電車に集められ我もダリアの蟻となりしか
平成二十五年七月十日
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