虫武一俊さん
のうた一覧
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きみがプリンを食べてるときのスプーンの凸面いっぱいに、しあわせの
平成二十一年五月十八日
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まざまざと大統領は吾の目に脳漿をみなぶちまけてをり
平成二十一年五月十六日
2
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定食屋で定食を食べるそのようにきみはわたしの世界のはしら
平成二十一年五月十二日
4
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なにごとも本気でやれって父さんは言ったよね いま、全力で逃げてる
平成二十一年五月十一日
6
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死になさいって渡されているこの縄をわたしは飾ってしまう気がする
平成二十一年五月六日
50
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「この事故で日本人の被害者はいない模様です。よい週末を」
平成二十一年五月四日
8
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一億の視線の上を飛翔する羞恥のあらば砕け散りをり
平成二十一年五月一日
1
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折れやすいかたちのわけを理解して雨上がりの朝ケータイをたたむ
平成二十一年四月二十五日
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そんな雲、そんなまっすぐな電柱、そんな反射するガードレール、
平成二十一年四月二十三日
3
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ほっといてくれよだなんて言われても誰もお前に目を向けてない
平成二十一年四月二十三日
3
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しまうまのしまを右から眺めても左から眺めてもしまうま
平成二十一年四月二十一日
3
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酒鬼薔薇聖斗の赤文字あざやかに消えたきころの我、浮かび来る
平成二十一年四月十九日
3
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ローソンがマングローブを売るときのファミリーマートに起こるさざなみ
平成二十一年四月十七日
8
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自信なき顔してわたしどうですかと訊きまわる自分好きのくずども
平成二十一年四月十六日
9
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若者のニュースを見つつ湯を沸かす 上を目指してはじける数多
平成二十一年四月十三日
1
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賞味期限ひとつき過ぎた煉瓦色のココアを崩して溶かす夕暮れ
平成二十一年四月九日
6
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人間のあたたかさだけ受けてきた体温計の背負うべきもの
平成二十一年四月六日
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なんだってできると思うかぎりない春の一日を行け飛翔体
平成二十一年四月五日
3
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ミサイルはおそらく夜の海になるローソンの上を横切っていく
平成二十一年四月四日
2
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受け取った螺旋のバトン受け渡す見込みのないまま走りつづける
平成二十一年四月一日
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