虫武一俊さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 汗だくで冷蔵庫から麦茶出しコップへそそぐこれは麺つゆ 平成二十一年七月二十日 7 もっと見る
- 首もとでゆれるゴーグル まだ進みたくないなにもまだ見たくない 平成二十一年七月十九日 2 目を逸らしていたい。はっきりと見... もっと見る
- ぬばたまの夜のプールにきみがいてたったひとつの夏のはじまり 平成二十一年七月十六日 6 もっと見る
- わたしはべつに爪の模様の変遷を憶えてるけどじっとは見てない 平成二十一年七月十四日 5 もっと見る
- 三河屋のサブちゃんが正社員でもアルバイトでもため息が出る 平成二十一年七月十日 8 もっと見る
- 開封の世界に三日慣れきったサイダーみたいなぼくら 真夏の 平成二十一年七月八日 3 だるんだるん。 もっと見る
- なんだってしかたがないよどこまでもそう遠くへはいけないのだし 平成二十一年七月二日 3 もっと見る
- 目の前に黒揚羽舞う朝がありあなたのなにを知ってるだろう 平成二十一年六月二十六日 9 もっと見る
- 黒髪の大河にふかく手をひたす わかったような顔をしながら 平成二十一年六月二十六日 19 もっと見る
- 砕け散った月はリングになれるけど美しいけど違う夜空だ 平成二十一年六月二十二日 9 もっと見る
- だってそんな、 そこまで言ってそのあとの言葉がうまくまとめられない 平成二十一年六月二十一日 10 もっと見る
- 隠すより全部ばらしてしまうほうが結局楽に行くんじゃないか 平成二十一年六月十八日 7 まあニートの実態の想像なんてでき... もっと見る
- いつの日か地球緑化につながっていくからちゃんと堂々と泣け 平成二十一年六月十三日 18 もっと見る
- たぶんまだなんとかなるさずぶぬれの子犬を不良が拾ってたから 平成二十一年六月九日 16 もっと見る
- 人生にまだ意味があるならばこの角から出でよ食パン少女 平成二十一年六月八日 6 もっと見る
- 永遠のフランスパンを受け入れる準備を終えてきみに逢いにいく 平成二十一年六月六日 9 もっと見る
- 妹がバッタの足を引きちぎるスクールゾーンの標識は青 平成二十一年六月四日 5 もっと見る
- できるなら来世は烏賊か蛸か蜘蛛 たぶんそれでも置いてかれるけど 平成二十一年五月二十九日 3 もっと見る
- そこだけのまっすぐじゃもうごまかせないふたりの足の指に砂浜 平成二十一年五月二十八日 3 もっと見る
- ゆびはそう、ジェンガをぬきとるちからかげん 誰も知らない鍵がはずれる 平成二十一年五月二十二日 15 もっと見る
