虫武一俊さん
のうた一覧
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さっきまで一緒にテレビを見てたのか親子の親のあかるい「こんにちは!」
平成二十一年十月三十一日
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挨拶してくれるのはいいのですが、...
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たいせつにきみがしてきたポケットに現実としてぼくがおさまる
平成二十一年十月十日
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十月に三日続けてあらわれる蚊の事情なんてどうでもいい死
平成二十一年十月四日
7
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早秋の夜は自己愛事故につき痛みや傷が渋滞してる
平成二十一年九月二十三日
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思いつめた苦悩の旗を高々と掲げる顔も見たことがある
平成二十一年九月十五日
6
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どこかへと風よさらってくれないか りんね、りんね、と鳴く夏空に
平成二十一年九月十二日
4
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死まみれの口でごはんを食べている死にたいという死にたくなさよ
平成二十一年九月九日
10
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ペガサスの四角い胴にしがみつくこともできない危急存亡
平成二十一年九月七日
6
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永遠の中学二年生として額の内に目玉を飼ひぬ
平成二十一年九月五日
4
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ビー玉がからんと鳴いて炭酸のように吸われてゆく夏の空
平成二十一年八月二十六日
6
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この青がポケット深く押し潰す少年ドラえもんのかなしみ
平成二十一年八月二十二日
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歌捨て場と決めてはじめたうたのわの評価をいつの間にか気にする
平成二十一年八月二十日
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砂浜の白い椅子にもなれなくて部屋の隅にはペヤングの塔
平成二十一年八月九日
7
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あの春の手紙のようなざらざらの桜で終わる蝉の一生
平成二十一年八月六日
4
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薄氷ふたつ重ねてお互いに傷つきやすさを言いあっている
平成二十一年八月六日
10
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どぶ川に落ちたばかりのオレンジがまぶしくてまぶしくて逃げたい
平成二十一年八月六日
3
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火星人 ホイミスライム 夢だけで歩めることもちからのひとつ
平成二十一年七月二十九日
6
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ぶるぶると表面張力発揮中 あふれなければただの潤みだ
平成二十一年七月二十五日
4
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左利き用のベースを海に埋めおれの地球がまた回りだす
平成二十一年七月二十五日
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みずうみに蓋をするときおはようのあなたの声を夢見る魚
平成二十一年七月二十二日
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