片井俊二さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 束の間の非日常を惜しみつつまた日常へと戻りゆく 平成二十九年一月三日 7 明日は仕事始め。 もっと見る
- ゆく年が追い立てられるかのように青き空へと門松立てり 平成二十八年十二月三十一日 8 矢のように過ぎ去ってゆく、今年も... もっと見る
- 一年の積もるほこりに過ぎ去りし時間が眠る柱の時計 平成二十八年十二月二十九日 15 大そうじにて椅子の上で。 もっと見る
- その先に待つ暖かな春の陽を思い浮かべて北風のなか 平成二十八年十二月十八日 10 必ず来てくれる春に。 もっと見る
- 火曜日の夜の通りは静まりて引き込まれゆく「逃げ恥」のなか 平成二十八年十二月四日 6 視聴率高い！ もっと見る
- あざやかに銀杏並木は色づいて朝日のなかに揺れる誘惑 平成二十八年十一月十九日 7 つい、見入ってしまう。 もっと見る
- 穏やかな秋のひと日の夕暮れに回送電車は灯りを乗せて 平成二十八年十一月十二日 13 田園を行く黄色い電車、総武線各停 もっと見る
- 乙女たちの穴の開いてるジーンズに一足早い冬が訪れ 平成二十八年十一月九日 8 あれって寒いよね？ もっと見る
- 鉢植えのコスモスゆらす秋風は後ろ姿の君を連れさる 平成二十八年十月二十九日 5 秋風に消える恋 もっと見る
- 秋空を群れ飛ぶなかに若冲の白き雀を探していたり 平成二十八年十月二十三日 7 白い雀はいるらしい。 もっと見る
- 見つけたよ「あったかーい」のある自販機をこの街かどに小さな冬を 平成二十八年十月十五日 10 冬一番乗りの自販機 もっと見る
- 君のいた夏の光も想い出も枯れ葉となって今、足元に 平成二十八年十月九日 5 秋へと続く道に もっと見る
- 木々の葉が時折風に揺らめいて己が影へと舞い落ちる秋 平成二十八年十月二日 5 秋ですね もっと見る
- 秋風に揺れる木の葉はうっすらと色づきながら心離れて 平成二十八年九月二十三日 8 恋は唐突に始まって もっと見る
- 雨にぬれ涙ながしたこの道も想い出にして秋風の中 平成二十八年九月二十二日 8 ハイファイセット 「冷たい雨」の... もっと見る
- 雲間にはつばさ広げる虹が出て去りゆく夏が飛び立つように 平成二十八年九月十日 7 さようなら、夏 もっと見る
- 「江戸雪」の歌集のなかに広がりし夏の青空細き栞に 平成二十八年九月四日 7 図書館にて もっと見る
- 夕闇に蝉の鳴き声静まりて秋を連れくるスズムシの声 平成二十八年八月二十五日 6 家路に聞くスズムシの声 もっと見る
- 喧騒の陰に静かに両親のもとへと帰る若き魂 平成二十八年八月十三日 9 見つかって本当に良かったです。 もっと見る
- 鳴く声に木立見上げる少年に我を重ねていくつもの夏 平成二十八年八月十三日 7 良く蝉採りをした小学生の頃。 もっと見る
