片井俊二さん
のうた一覧
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左手の上着を風になびかせて走り抜けゆく初夏の牛
平成二十六年五月三十一日
6
闘牛士
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雨上がり手すりにかかる傘ひとつ かつて陽水歩いた道に
平成二十六年五月二十七日
4
井上陽水「傘がない」
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音もなく黒き野良猫横切りて藪へと消える足を残して
平成二十六年五月二十五日
8
不吉らしい
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雲雀鳴く五月の空をゆく風に耳を澄ませば寺山修司
平成二十六年五月二十五日
4
五月と言えば若き頃の寺山修司の歌
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道を空け車一台見送ればつむじを見せて二人ゆく、初夏
平成二十六年五月二十五日
4
青空の下、以心伝心
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ひとひらの桜葉摘みてクルクルと老婆の中に少女は棲む
平成二十六年五月二十五日
3
いつまでも少女を宿して
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神妙な顔してスマホ見つめてもお見通しだよ地下鉄の窓
平成二十六年五月十一日
4
ゲームね
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沈みゆく夕陽に波は打ち寄せて時の流れは砂に消えゆく
平成二十六年五月八日
8
追憶の夏
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目薬を垂らせば視界波打ちて水面見上げる魚だったころ
平成二十六年五月四日
11
遺伝子の記憶
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月光に照らしだされる吸殻は踏みつぶされし、DNAと
平成二十六年四月二十九日
4
我らを統べるDNA
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いつの日か主の歳に追いつきて ともに旅立つやさしき小犬
平成二十六年四月二十七日
14
犬のやさしさ
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どのくらい喰っただろうか夢うつつ総武快速馬喰町駅
平成二十六年四月二十七日
5
通勤の朝
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塀を越え枝を張りゆく葉桜に隠れるように表札「秋野」
平成二十六年四月二十七日
3
秋野家の春
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桜葉をひとひら摘みて老人は我が子のように差し出す犬に
平成二十六年四月二十日
5
早朝、公園での風景
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桜葉をぬらす静かな雨の中、暮れゆく春にこころ彷徨う
平成二十六年四月十八日
5
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天かける桜前線北上し多忙極まるハナサカジジイ
平成二十六年四月十三日
4
神の仕業
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二時五分四十秒鼓動止めたまま冷たき我が腕時計
平成二十六年四月十三日
2
今朝の気づき
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モクレンは他人の空似もういない 顔色に出て咲くチューリップ
平成二十六年四月十三日
4
どこか似ている花
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引き出しの三角定規まるい穴 空を見ていた教室の窓
平成二十六年四月十二日
11
遠い記憶
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カーテンの隙間を射抜く太陽の部屋の隅にもまあるい朝陽
平成二十六年四月十二日
4
どうして丸くなるのか、理系の探究...
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