片井俊二さん
のうた一覧
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淋しげな白いノートの真ん中に冬枯れの木を描いてみる夜
平成二十六年十二月七日
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白い冬
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秋日うけ色づく木々は鮮やかにその色の無き影は哀しき
平成二十六年十一月三十日
8
影はいつも哀しい
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舞い落ちる枯葉見つめる一瞬に木洩れ日のなか過ぎ去りし夏
平成二十六年十一月二十四日
5
夏の記憶
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声援を受けるがごとく駆けてゆくランドセルたち 山茶花の道
平成二十六年十一月二十三日
7
山茶花咲く道
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駅前の道案内を眺めつつひとり静かに鳥になる秋
平成二十六年十一月十六日
9
鳥瞰
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カサカサと枯れ葉を運ぶ秋風が歩道に残す緑のひと葉
平成二十六年十一月十六日
8
夭折
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後ろ手に髪を束ねる少女は白きうなじを見ることもなき
平成二十六年十一月十四日
5
早朝の駅にて
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秋陽さす芝生の上に寝ころんで流れる雲に発句をのせる
平成二十六年十一月九日
9
秋の空
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大荷物背負う部活の生徒たち 想い出となる時間を詰めて
平成二十六年十一月九日
5
青春のとき
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パラパラとページをおくる片隅に奇数奏でる図書室の秋
平成二十六年十一月四日
9
秋のささやき
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傘をうつ秋雨の音聴きながら三十一文字にこころ波打つ
平成二十六年十一月一日
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歌が生まれるとき
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目の前で閉まったドアが置いて行く冷たい視線にまみれた顔
平成二十六年十月二十六日
5
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朝刊に駅のホームに街角に眼差し向けるあの「黒き猫」
平成二十六年十月二十三日
6
菱田春草「黒き猫」
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ゆっくりと死が生まれゆくこの森に秋はやさしく彩り添えて
平成二十六年十月十三日
7
紅葉、そして落葉
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秋を知り舗道に落ちる団栗はこれからのこと知らされぬまま
平成二十六年十月十二日
5
毎年落ちる団栗はどこへ行くのか
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葉隠の柿の緑は色づきて暮れゆく秋に心を染める
平成二十六年十月五日
7
柿の存在に気づく秋
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遅れきて十月に咲く向日葵に夏を抱いて枯れてゆく友
平成二十六年十月四日
6
夏を生きて欲しかった
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移りゆく木立の色を歌に詠む、流れる時は連れゆくわれを
平成二十六年九月二十六日
7
また一年が過ぎてゆく
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母と子が並んで歩く夕焼けに二人をつなぐレジ袋ゆれ
平成二十六年九月十四日
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懐かしい風景
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少しずつゆっくり夏は運ばれて風鈴と聴くこおろぎの声
平成二十六年九月四日
7
訪れる秋と夏を見送る
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