虫武一俊さん
のうた一覧
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ぶるぶると表面張力発揮中 あふれなければただの潤みだ
平成二十一年七月二十五日
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あの春の手紙のようなざらざらの桜で終わる蝉の一生
平成二十一年八月六日
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永遠の中学二年生として額の内に目玉を飼ひぬ
平成二十一年九月五日
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どこかへと風よさらってくれないか りんね、りんね、と鳴く夏空に
平成二十一年九月十二日
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日本電波塔落成記念凧揚げ大会の、みんなまっすぐ
平成二十二年三月五日
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空にまでふられてしまう雪のなか拾った傘も破れています
平成二十一年三月二十六日
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なんだってできると思うかぎりない春の一日を行け飛翔体
平成二十一年四月五日
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酒鬼薔薇聖斗の赤文字あざやかに消えたきころの我、浮かび来る
平成二十一年四月十九日
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しまうまのしまを右から眺めても左から眺めてもしまうま
平成二十一年四月二十一日
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ほっといてくれよだなんて言われても誰もお前に目を向けてない
平成二十一年四月二十三日
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そんな雲、そんなまっすぐな電柱、そんな反射するガードレール、
平成二十一年四月二十三日
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そこだけのまっすぐじゃもうごまかせないふたりの足の指に砂浜
平成二十一年五月二十八日
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できるなら来世は烏賊か蛸か蜘蛛 たぶんそれでも置いてかれるけど
平成二十一年五月二十九日
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なんだってしかたがないよどこまでもそう遠くへはいけないのだし
平成二十一年七月二日
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開封の世界に三日慣れきったサイダーみたいなぼくら 真夏の
平成二十一年七月八日
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だるんだるん。
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どぶ川に落ちたばかりのオレンジがまぶしくてまぶしくて逃げたい
平成二十一年八月六日
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この青がポケット深く押し潰す少年ドラえもんのかなしみ
平成二十一年八月二十二日
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亡んだらまだよかったの全身であらゆる風を受ける樹になり
平成二十一年十二月十六日
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えんえんと不遇ごっこのごっこを抜く夢を見ていろ春の城郭
平成二十一年十二月二十五日
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「ぬかったな、今宵は新月」路地裏に忍者が待っていた美人局
平成二十二年二月一日
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狼になろうとしても……
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