虫武一俊さん
のうた一覧
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イチローが一朗になる夕暮れに老人たちのしずかな眠り
平成二十二年一月二十二日
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恋人はやさしくないといやだからビーチサンダルの鼻緒切り 待つ
平成二十年十一月十九日
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自信なき顔してわたしどうですかと訊きまわる自分好きのくずども
平成二十一年四月十六日
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折れやすいかたちのわけを理解して雨上がりの朝ケータイをたたむ
平成二十一年四月二十五日
9
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永遠のフランスパンを受け入れる準備を終えてきみに逢いにいく
平成二十一年六月六日
9
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砕け散った月はリングになれるけど美しいけど違う夜空だ
平成二十一年六月二十二日
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目の前に黒揚羽舞う朝がありあなたのなにを知ってるだろう
平成二十一年六月二十六日
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ローソンがマングローブを売るときのファミリーマートに起こるさざなみ
平成二十一年四月十七日
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「この事故で日本人の被害者はいない模様です。よい週末を」
平成二十一年五月四日
8
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三河屋のサブちゃんが正社員でもアルバイトでもため息が出る
平成二十一年七月十日
8
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左利き用のベースを海に埋めおれの地球がまた回りだす
平成二十一年七月二十五日
8
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歌捨て場と決めてはじめたうたのわの評価をいつの間にか気にする
平成二十一年八月二十日
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隠すより全部ばらしてしまうほうが結局楽に行くんじゃないか
平成二十一年六月十八日
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まあニートの実態の想像なんてでき...
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汗だくで冷蔵庫から麦茶出しコップへそそぐこれは麺つゆ
平成二十一年七月二十日
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砂浜の白い椅子にもなれなくて部屋の隅にはペヤングの塔
平成二十一年八月九日
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十月に三日続けてあらわれる蚊の事情なんてどうでもいい死
平成二十一年十月四日
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踏みだせばあっけなくって一歩目で最初の氷を割ることもある
平成二十一年十二月十三日
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賞味期限ひとつき過ぎた煉瓦色のココアを崩して溶かす夕暮れ
平成二十一年四月九日
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なにごとも本気でやれって父さんは言ったよね いま、全力で逃げてる
平成二十一年五月十一日
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人生にまだ意味があるならばこの角から出でよ食パン少女
平成二十一年六月八日
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