日向猫さん
のうた一覧
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お片づけせぬまま次の玩具持つあたかも幼児のように
平成二十五年九月九日
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山ほど買った原発の始末も出来ない...
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愛されて傷つくのなら本望と角ある身にも心はあろう
平成二十五年九月十六日
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多くの利用による傷みは、ある意味...
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清澄に煌めくような言の葉がまた舞い降りる幸せを知る
平成二十五年九月二十八日
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昨日久しぶりに、ひろきさんがお歌...
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己が顔 強く見せるは脆さゆえ 脆く見せるは強かさゆえ
平成二十五年十月四日
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内にも外にも裏腹さはある
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広大な自然を語る声弾む 白きマヌカの花より清し
平成二十五年十月五日
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ニュージーランドで海外ボランティ...
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香り追い金木犀を探すうち ここにいるよ と鳴く猫見つけ
平成二十五年十月十五日
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君を探してたわけじゃないんだけど...
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前を見よ まだまだ捨てたもんじゃない 老いの跫聞かずに行くさ
平成二十五年十月二十二日
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そんなわけで、今日から職場を異動...
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情景と分離したまま蘇る たとえばポップコーンのにおい
平成二十五年十月二十九日
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鮮明だと言われる嗅覚の記憶ですが...
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宇宙を超えてラ・ラ・ラと飛んだ科学の子人類にも同じ心はありや
平成二十五年十一月三日
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ここから夢は始まった
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逃げなさい一目散に逃げなさいパイにされたらおしまいだから
平成二十五年十一月八日
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ビアトリクス・ポター『ピーターラ...
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霧氷咲く 冷気のなかで張りつめた冬の吐息が凍てて煌めく
平成二十五年十一月十二日
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今朝、霧島連山(宮崎鹿児島県境)...
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灰色の雲の隙間を縫いつなぐ光の道を駆け抜ける影
平成二十五年十一月十四日
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頬かむりだけでは済まぬ その先の聞き耳頭巾がほんとはこわい
平成二十五年十一月二十七日
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隠すために暴くようになればおしま...
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歓びも憂いも知らず時刻み律儀に踊るギミック時計
平成二十五年十二月二日
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人は時を忘れることがあるけど、時...
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緑失せ風をいなして枝垂れゐる吾も生きなん柳のごとく
平成二十五年十二月三日
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振り向けば今来た道が忽然と見知らぬ街に変ずる不思議
平成二十五年十二月九日
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ボケてないです。 見る角度が違...
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歎きても怨みても見えぬ未來なら笑ひて行かん道無き道を
平成二十五年十二月十九日
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年の瀬には、こんな気分になりがち...
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マンションの壁面に並ぶ常夜燈規則正しく華やぎもせず
平成二十五年十二月十七日
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季節もののイルミネーションと違っ...
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表現と暴言がどう違うのか確認する気も失せる脱力
平成二十五年十二月二十日
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一度も交流無く、ただ傍観の対象に...
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まだわずか四日といえど確実に日々は重なり日々は過ぎ行く
平成二十六年一月四日
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もう三が日終わっちゃったし!
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