只野ハルさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 故知らぬ哀しみ満ちる夜の底ひとり見上げる星空滲む 平成二十七年十月十六日 14 もっと見る
- 人麿の詠みし都は九州と唱えて逝きし研究家偲ぶ 平成二十七年十月十六日 6 古代史研究家の古田武彦さんの訃報... もっと見る
- 朝に見た稔れる稲穂夕暮れに刈り取り終わり田の面の藁 平成二十七年十月十五日 14 もっと見る
- 珍しく外出しようと父が言う車椅子積み道の駅まで 平成二十七年十月十四日 18 午前中に散髪に連れて行ったので気... もっと見る
- 両親のデイが休みの日曜日一日家を出ることもなく 平成二十七年十月十一日 10 もっと見る
- 糊状の一椀の粥二度三度温めなおし食べ終える母 平成二十七年十月十一日 10 もっと見る
- アンパンの縁を残してティッシュに包みまた屑籠に捨てる父 平成二十七年十月十一日 4 もっと見る
- 組体操団結力と言うのなら教師みんなで見本示せば 平成二十七年十月八日 13 もっと見る
- 退職の荷物を詰めた箱たたみ中身を棚に取り敢えず入れ 平成二十七年十月八日 10 やっと床の上から段ボール箱が消え... もっと見る
- 本棚の背表紙眺め並べ替えマスク忘れて喉痛くなり 平成二十七年十月八日 5 もっと見る
- 何年も捨てられなかったものたちを片付けている秋晴れの午後 平成二十七年十月五日 22 もっと見る
- 両親がデイに行く日は束の間の自分の時間あれやこれやと 平成二十七年十月五日 11 もっと見る
- テーブルにティッシュの箱を滑らせて拭いてるつもりの父を見ている 平成二十七年十月五日 18 もっと見る
- もう要らんその後すぐに腹減った母の食介様子を見つつ 平成二十七年十月五日 7 もっと見る
- 懐メロをかければ母は笑み浮かべところどころを合わせて歌う 平成二十七年十月五日 18 デイが休みの日曜日、タブレットを... もっと見る
- 我国も兵を派遣し武器を売る普通の国になりつつあれば 平成二十七年十月二日 7 、、、、、、 もっと見る
- 秋の夜ウイスキーでも呑みながらジャズを聴こうか指を弾いて 平成二十七年十月二日 15 もっと見る
- 哀しみと寂しさ混じり減色混合のように色を失う 平成二十七年九月三十日 9 もっと見る
- 虫の声ヤモリ貼り付く夜の窓ガラス越しなら触れてみる指 平成二十七年九月三十日 15 ガラス越しに指で腹部に触れると移... もっと見る
- 九号の小柄な君によく似てる後ろ姿を見かけたけれど 平成二十七年九月三十日 14 もっと見る
