只野ハルさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 病院に両親残し薬局へふたりでいるから少し待てるね 平成二十七年十一月十日 15 もっと見る
- はい、あーん自分も大口開けながら母の口腔ケアをしている 平成二十七年十一月十日 13 もっと見る
- 日々追われ気温の変化感じても巡る季節を感じる間なく 平成二十七年十一月九日 15 もっと見る
- 泣いているのは誰だろう大粒の雨が空から零れて落ちる 平成二十七年十一月九日 13 もっと見る
- 寝付かれず追加で飲んだ眠剤が朝の頭の中にまだある 平成二十七年十一月八日 14 錠剤が頭の中にあるような感じがし... もっと見る
- キリギリスのように生きれば良かったと最期に思うアリはいるかも 平成二十七年十一月八日 19 もっと見る
- 戻りゆく静音無灯の救急車見送りお辞儀する人のあり 平成二十七年十一月八日 16 もっと見る
- ひとり来た見知らぬ街に雨が降る君の足取り途切れた夜に 平成二十七年十一月八日 13 もっと見る
- 男子力女子力普通のカップルが恐らく長く続くのだろう 平成二十七年十一月七日 4 もっと見る
- 科学では説明つかぬ現象を霊的なものと我は思わず 平成二十七年十一月七日 4 今の科学では説明できないができる... もっと見る
- 親指のひび割れ剥けるその表皮ひっかかるから噛み千切り吐く 平成二十七年十一月七日 10 もっと見る
- 主治医にもあんた可愛いと母言えば診察室で看護師も笑む 平成二十七年十一月七日 10 母は老若男女関係なく「あんた可愛... もっと見る
- よく通る大きな声で母が呼ぶ行く先々で名を覚えられ 平成二十七年十一月七日 9 もっと見る
- 食べ終えてうたた寝の父横に見て母の食事を見守っている 平成二十七年十一月六日 14 もっと見る
- もういらん腹が減ったを交互に言う母の食事を下げずにおく 平成二十七年十一月六日 8 もっと見る
- スプーンを保持し目を閉じ傾けて零して落とす母に声かけ 平成二十七年十一月六日 7 小さな声でゆっくり言わないとパニ... もっと見る
- 食べながら腹が減ったと言う母に食べておくれと繰り返し言う 平成二十七年十一月六日 12 もっと見る
- 帰宅後に連れて去んでという母の帰りたいのはいつのどこやら 平成二十七年十一月六日 13 もっと見る
- 紅の頬涙に濡るるそのように時雨の後の薔薇の雫よ 平成二十七年十一月四日 8 夢士さまの一輪薔薇のお歌に寄せて... もっと見る
- 靴下にレッグウォーマー重ねても足首寒くコタツに入りぬ 平成二十七年十一月四日 7 もっと見る
