只野ハルさん
のうた一覧
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役を決め 舞台を作り 歌にする 大人の恋は まだ詠めてない
平成二十年十一月二十九日
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ヘッドフォン 頭で鳴らずに 響かぬか 心のホールに 拡がるように
平成二十年十一月二十九日
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マーラーの亡き子を偲ぶ歌聴きつ 憶良の古日恋し歌思う
平成二十年十一月二十八日
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どうしたの また詠んでるの 問う君に 指の運動 ほら左手も
平成二十年十一月二十八日
1
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思いつく限りの言葉を並べても 届かぬ想い 変わらぬ思い
平成二十年十一月二十八日
1
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うたた寝し 戻りてみれば 新着の 歌の多さに 驚くばかり
平成二十年十一月二十八日
1
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吹く風に 水面に映る 月は揺れ 君の吐息に 心が揺れる
平成二十年十一月二十八日
1
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黙ってた ただ聞いていた 俯いて 病む苦しみが 言わせたのだと
平成二十年十一月二十八日
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指を折り 声に出しつつ 歌を詠む 自然とこんな リズムになりぬ
平成二十年十一月二十八日
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下の句が 決まらぬ時は 少し置く 一晩寝かせて 吟味してみる
平成二十年十一月二十八日
1
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また今夜 逃げ込むように ここに来る 詠みたいが為 読みたいが為
平成二十年十一月二十八日
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新着を 順に読みゆき 我知らず 微笑んでいる 少し拍手も
平成二十年十一月二十八日
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ノートパソ 炬燵に置きて 歌を詠む 頭寒足熱 良歌創出
平成二十年十一月二十七日
2
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舞い降りる 湧き上がり来る 苦吟する 歌に現る 詠み人らしさ
平成二十年十一月二十七日
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今宵また 窓打つ雨に 思い出す 為したる事と 責められた事
平成二十年十一月二十七日
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いつも乗る 同じ車輛の 同じ席 一つ遅れて 今朝は会えない
平成二十年十一月二十七日
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また明日 夜道につなぐ 手が離れ かすかに残る 君の温もり
平成二十年十一月二十七日
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ありがとう 声にして云う うたのわの 画面に映る 貴方の歌に
平成二十年十一月二十七日
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川面に朝靄煙り 鷺一羽歩み来りて 墨絵となりぬ
平成二十年十一月二十七日
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うたのわで 早く帰れば残業し 遅く帰れば深夜業する
平成二十年十一月二十七日
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